消費生活講座「調理実習!国産大豆でみそ作りにチャレンジ」を開催しました!
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最終更新日 2018年4月5日
3月15日(木曜日)、消費者センター分館にて消費生活講座「調理実習!国産大豆でみそ作りにチャレンジ」を開催しました。
講座の様子
協働コミュニティ課では、普段の消費生活の中で役立つ知識を市民の皆さんに習得していただくことを目的に、年間を通して消費生活講座を開催しています。今回は家庭でもできる「みその作り方」をテーマとしました。
講師には、市内でみそ作りをされている農家の保谷隆司さん(保谷味噌、味噌の会メンバー)と保谷さんと共に市内で活動されている古川聖子さん(味噌の会メンバー)を講師にお呼びしました。
講座の冒頭では、大豆の種類についての紹介があり、参加者の皆さんは実際に実物を手に取りながらお話を聞かれていました。
講師による大豆の紹介
様々な種類の大豆を知る機会になりました
事前準備を含め、以下の流れでみそ作りを行いました。
(1) 大豆洗浄
(2) 大豆の浸漬
(3) 大豆を煮る
(4) 麹の塩切り
(5) 大豆のすり潰し
(6) すり潰した大豆と塩切りした麹に種水(大豆の煮汁)を加えて混ぜる
(7) みそ玉を作り、タッパーに詰める
※(1)から(3)の工程は講師が事前に準備し、講座では(4)からスタートしました。
(4)麹の塩切りは、麹と塩をすり込みながら混ぜ合わせる作業です。
麹と塩をあわせます
両手を使ってしっかり混ぜ合わせます
(5)大豆のすり潰しでは、粒が残らないように丁寧に時間をかけて作業します。
朝煮た大豆はホクホクで、まだ湯気が出ています
滑らかになるようつぶします
(6)すり潰した大豆と塩切りした麹に種水(大豆の煮汁)を加えて混ぜることで、固さを調整します。
種水:大豆の煮汁
種水を加えて再びよく混ぜ合わせます
(7)みそ玉を作り、タッパーに詰めるのが最後の工程となります。作られたみそ玉の量は圧巻でした。
空気を抜きながらみそ玉を作ります
みそ玉をタッパーに敷き詰めていきます
工程ごとに分かりやすいアドバイスがあり、手際よく作業を進められました。講座の冒頭では静かな雰囲気でスタートしましたが、徐々にグループで打ち解け、和気あいあいと楽しみながらみそ作りをされていました。
今回作ったみそは常温の冷暗所で保管し、9月に一度だけ混ぜ、11月終わりまで熟成させます。食べられるのは12月に入ってからになりますので、今から出来上がりが待ち遠しいですね。
【参加者の皆さんによる感想(抜粋)】
- みそ作りの過程がとても分かりやすく、自分たちが口にするものに対する気持ちが強くなりました。
- 実際にみそ作りを手順を踏んで経験でき、貴重な時間でした。出来上がりが楽しみです。
- 先生にも細かいところを教えていただき、グループで仲良くできて楽しかったです。
協働コミュニティ課では、今後も様々なテーマで消費生活講座を実施していきますので、ぜひご参加ください。市報・ホームページでお知らせします。
この内容に関するお問い合わせ
協働コミュニティ課(電話:042-438-4046)
