JSNオランダ連携プロジェクト調印式
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最終更新日 2017年10月19日
調印セレモニー
平成29年10月10日(火曜日)に駐日オランダ大使館において、JSNオランダ連携プロジェクトの調印セレモニーが行われ、西東京市からは丸山市長が出席し、協定覚書に調印しました。
NOC*NSF事務局長スピーチ
挨拶
調印式に先立ち、ジェラード・ディールセンNOC*NSF事務局長からは、障害者が直面している様々な課題は、スポーツの力で解決できるとのスピーチがありました。また、オランダと日本とが知識を共有し、世界中の共生社会につながるプロジェクトにしたいとのお話がありました。
また、アルト・ヤコビ駐日オランダ王国大使、大東和美JSC理事長からもご挨拶いただきました。
連携事業への意気込みを話しました
ショートスピーチ
調印後、各自治体(足立区、江戸川区、西東京市)の区長、市長がショートスピーチを行いました。
丸山市長は、多摩地域の自治体で初めての「健康都市連合」に加盟し、市民の健康はもとより、地域やまち全体が健康になるようなまち、「健康」応援都市の実現を機軸に施策を進めているが、障害者スポーツのトップランナーであるオランダ王国から知識や専門性を共有させていただき、さらなる西東京市の障害者スポーツの発展、東京2020大会のレガシーの構築につなげたいとスピーチしました。
来賓スピーチ
エステル・フェルヘール選手(オランダパラリンピアン)からは、8歳の時に下半身不随の障害を負ったが、スポーツを楽しむところから始めることができ、またその後にはスポーツクラブやトレーナーなど様々な組織との関係を作ってくれる環境が周りにあったからこそ、パラアスリートになることができ、自らの人生を創ることができたとのスピーチがありました。
豊田まみ子選手(パラバドミントンアスリート)からは、パラバドミントンを通して、国内外の多くの方々と出会い、つながったことで人生が豊かなものになったとのスピーチがありました。東京パラリンピックでは初代パラバドミントンの金メダルを目指すとの抱負を伺いました。
丸山市長が調印しました
5者が調印しました
プロジェクトに携わる関係者の皆様と
オランダオリンピック委員会・スポーツ連合連携事業とは
今年度から2020年度までの4年間、オランダオリンピック委員会・スポーツ連合(NOC*NSF)、日本スポーツ振興センター(JSC)、足立区・江戸川区(JAPAN SPORTS NETWORK宣言団体)と共に、地域のスポーツ政策の中で、パラスポーツの普及・発展を通じた共生社会(ソーシャル・インクルージョン)の促進を目指す取組を推進する連携事業「Game Changerプロジェクト パラスポーツで社会を変える」を実施します。
連携事業の詳細は、広報西東京11月1日号で紹介しますので、ぜひご覧ください。
