のぞいてみよう!トマトの世界~環境の変化と次世代農業~を開催しました!
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最終更新日 2024年12月11日
令和6年11月23日(土・祝)に東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構で矢守航 准教授が講師となり、「のぞいてみよう!トマトの世界~環境の変化と次世代農業~」を開催しました。
本事業は、西東京市在住又は在学の小学生を対象として、理科への興味・関心を深めるとともに、環境問題を考えるきっかけとなることを目的としています。
クイズも交えた講座と施設見学などを通して、13組の親子が楽しく未来の課題などを考えました。
当日の様子
講座では、気候変動等が作物に与える影響など、未来の課題について学習しました。
また、トマトに含まれる栄養素や、最新の研究・品種改良の話など、幅広い題材を学びました。
参加者はクイズへの回答や質問などで発言し、積極的に講義に参加していました!
トマトの葉の香りを嗅ぎ比べました。
栽培種よりも野生種の葉の方が、香りが強い!
講義の後、久保田浩史 技術部長に施設を案内していただきました。
ガシファイアーの見学を通して、木を燃やし、熱源として活用する仕組みを学びました。
博物館に移動し、昔の農機の説明を受けました。
新しい農機も見学し、博物館で見た古い農機と比較しました。
実際に、農機に乗らせてもらいました!
最後は、トマトの収穫体験!
トマトを観察しながら、収穫をしました。
参加者の感想(一部抜粋)
小学生
- トマトの中には、色々なビタミンが入っているなど、トマトの良いところを知ることができて嬉しかった。
- 先生が分かりやすく教えてくれて、もっとトマトが好きになった!
- トマトが品種改良によって甘くなっていることに驚いた。
保護者
- 小学生にも分かりやすく、これからの課題である環境問題とも絡めてお話いただき、大変勉強になりました。
- 初めて東大農場に来て、博物館なども見せていただき、面白かった。質問を子どもが自主的にしていて、びっくりした。
- 子どもが飽きることなく最後まで集中できていた(めずらしい!)。
- 子どもにとっては、自然に触れながら、楽しく勉強する機会となり、目を輝かせていました。子どもだけでなく、大人も「へぇー」と学ぶことが多く、楽しかったです。
