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建設キャリアアップシステムについて

ページ番号 105-266-284

最終更新日 2024年5月31日

 建設キャリアアップシステム(略称「CCUS」)は、技能者の技能と経験に応じた処遇の改善や、現場における生産性の向上などを図るために、全国で本格的な運用が開始され、その利用が進められています。
 このため国土交通省においては、CCUSの普及と活用に向けた官民施策パッケージを策定し、あらゆる工事におけるCCUSの完全実施を目指して官民でさまざまな施策を実施しています。
 こうしたことからCCUSの普及を後押しするために、令和6年4月から時限的に下記の取り組みを行うこととしました。

CCUSの普及に向けた新しい取り組み

1 CCUSを総合評価方式の入札において評価の対象としました。

 価格に加えて施工実績などの価格以外の要素を含めて評価し、最も高い評価を得た業者と契約する総合評価方式の入札において、入札参加者がCCUSに事業者として登録していることを評価の対象としました。
 CCUSに事業者として登録していることを示す登録完了通知などの写しを、入札参加者が提出することによって確認します。

2 CCUSを工事成績評定において考査の対象としました。

 業者の適正な選定と指導育成を目的として行っている工事成績評定において、CCUSの導入を考査の対象としました。
 建設業法で作成を義務付けている書類にCCUSのID番号を記載しているかで、導入の有無を確認します。

CCUSによって期待される効果

「技能者」にとってのメリット

 事業者から技能者一人一人が技能と経験に見合った適正な評価を受けることによって、就業機会の増加や収入への反映につながります。

 資格と就業履歴を蓄積できるので技能の証明となり、社会保険加入状況の証明や退職金掛金充当の確認にも活用できます。

 建設業を離れていた技能者が再び入職する際などに、自身の技能や就業履歴などを証明しやすくなります。

「事業者」にとってのメリット

 入退場の際に技能者のICカードを読み取ることによって、現場の管理を効率化できます。

 現場に入場する技能者の就業状況、資格、社会保険の加入状況などが確認しやすくなります。

 社会保険の法定福利費などの取り扱いについて、実績の証明に活用できます。

 能力評価制度と連動することで、事業者の施工能力の見える化の実現につながります。

 技能者の処遇改善や人材投資を行う事業者が適正に評価されることによって、技能者に選ばれる環境の整備につながります。

CCUS関係資料

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