最終更新日 2017年3月8日
PSA検査とはなんですか?どのような検査をするのですか?
血液検査で、前立腺特異抗原(PSA)値をみます。PSAは前立腺がんが産生する物で腫瘍マーカーといい、前立腺がんがある可能性を示唆します。ただし、前立腺肥大症や前立腺炎など他の病気でも高くなりますので、確定的ではありませんが、一次検診(スクリーニング)としては有用とされている検査です。
前立腺がんに症状はありますか。
早期の前立腺がんに特有の症状はありません。あるとしても前立腺肥大に伴う症状で、具体的には頻尿(尿の回数が多い)、残尿感(排尿後、尿が出きらないで残った感じがする)などです。このような症状で、受診し前立腺肥大症の診断を受けたときに偶然発見されることが多くあります。