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ピースウォークを開催しました!

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最終更新日 2018年11月12日

 10月31日(水曜日)に、毎年恒例の、戦争や平和に関する施設を巡るピースウォークを開催しました。
 今年も、市の平和事業に参加していただいた方から多くの希望があった「原爆の図 丸木美術館」(埼玉県東松山市)と「吉見百穴(ひゃくあな)」(埼玉県吉見町)を訪れました。

原爆の図 丸木美術館

 原爆の図 丸木美術館は、画家だった丸木位里(いり)と妻の俊(とし)が二人で制作した「原爆の図」を常設展示する目的で建てられた美術館です。
 広島出身の丸木夫妻が、原子爆弾投下後の広島で目にした惨状の記憶をもとに、「原爆の図」は制作されました。
 美術館では学芸員の方から、「原爆の図」を描いた経緯や絵に描写されたものの意味など、貴重なお話をいただきました。

参加者の皆さんの感想

  • 原爆の図を見ていると、悲しみ、怒り、切なさ、色々な感情が高まって涙がこみ上げてきて困りました。若い人たちにも見てほしいと思いました。
  • 丸木美術館に行きたいと思っていたので、見学ができて良かったです。

吉見百穴

 吉見百穴は、6世紀から7世紀の古墳時代に造られた横穴墓で、大正12(1923)年に国の史跡に指定された所です。
 この吉見百穴は、古墳時代の歴史を伝えているだけではなく、太平洋戦争中は、地下に軍需施設が建てられた場所でもありました。
 今回のピースウォークでは、点検・調査のため、地下軍需工場の入口部分しか見られませんでしたが、現地のボランティアガイドの方の説明により戦時中の状況を知ることができ、平和への思いを新たにしました。


見学の様子


吉見百穴を臨む

参加者の皆さんの感想

  • 学芸員やガイドの解説付きは理解を深める。大変ありがたい。
  • 天候にも恵まれ、とてもいい一日でした。平和であることに無関心でいてはいけないと強く思いました。

 今年のピースウォークも秋晴れのもとで開催され、参加された皆様に、平和について考えていただくきっかけにすることができました。
 市は「西東京市平和推進に関する条例」や「非核・平和都市宣言」に基づき、市民の方々の協力と参加のもと、平和施策を推進しています。
 今後の市の平和事業は、市報や市ホームページで随時お知らせしますので、皆様のご参加をお待ちしております!

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