南海トラフ地震について
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最終更新日 2024年8月28日
南海トラフ地震とは
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。東京都公表の「南海トラフ巨大地震等による東京の被害想定について」では、ごく一部で震度6弱、ほとんどの地域では震度5強のゆれが想定されております。皆さん一人ひとり、あるいは家族が協力して日ごろから備えておく必要があります。
内閣府 リーフレット「南海トラフ地震 -その時の備え-」(外部リンク)
南海トラフ地震臨時情報とは
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。キーワードは下記のとおりです。
調査中
観測された異常な現象が南海トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始した場合、または調査を継続している場合
巨大地震警戒
南海トラフ沿いの想定震源域内のプレート境界においてM8.0以上の地震が発生したと評価した場合
巨大地震注意
- 南海トラフ地震の想定震源域内のプレート境界においてM7.0以上、M8.0未満の地震が発生したと評価した場合
- 想定震源域内のプレート境界以外や、想定震源域内の海溝軸外側50Km程度までの範囲でM7.0以上の地震が発生したと評価した場合
- ひずみ計等で有意な変化として捉えられる、短い期間にプレート境界の固着状態が明らかに変化しているような通常とは異なるゆっくりすべりが確認された場合
調査終了
巨大地震警戒、巨大地震注意のいずれにも当てはまらない現象と評価した場合
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら
政府や地方公共団体からの呼びかけに応じた防災対応をとりましょう。1週間の事前避難が必要となる地域もあります。
南海トラフ地震臨時情報が発表されたら
内閣府 マンガ冊子東側編(閲覧用)「南海トラフ地震 その日が来たら…」(外部リンク)
内閣府 マンガ冊子東側編(製本用)「南海トラフ地震 その日が来たら…」(外部リンク)
巨大地震へ備えるために
南海トラフ地震はいつ発生してもおかしくない状況です。
南海トラフ地震臨時情報が発表された際の必要な行動や事前準備を、平素より確認いただければと思います。
自らの命、大切な人々の命を守るために、今から準備しておきましょう。
お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4010
ファクス:042-438-2820
