医療費適正化事業について
ページ番号 671-266-777
最終更新日 2021年5月7日
平成29年度に策定した「第2期西東京市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)」に基づき、被保険者のみなさまの健康増進と医療費の適正化のため、医療費適正化事業を実施しています。
被保険者のみなさまの特定健康診査結果や診療報酬明細書(レセプト)のデータなどを活用して、事業の対象となる方を選定します。
受診勧奨通知事業
生活習慣病に関連する数値に異常が見られる方に、かかりつけ医に早期に受診していただき、高血圧症や糖尿病等の生活習慣病の重症化及び合併症の発症を予防することを目的として実施してします。
対象者及び実施方法
生活習慣病に関する数値から、医療機関の受診が必要な被保険者の方に、個人の疾病の状態を記載した通知を送付します。
糖尿病性腎症重症化予防事業
糖尿病性腎症が重症化すると、人工透析を必要とする腎不全や合併症などの発症リスクが高くなります。被保険者の方を対象に、重症化と人工透析への移行を防ぐことを目的として実施しています。
対象者及び実施方法
かかりつけ医の承諾を受けた被保険者の方に対して、服薬管理、食事療法等について保健師、看護士等が面談・訪問により指導を行います。
重複・頻回受診、重複服薬訪問指導事業
重複受診、頻回受診及び重複服薬による医療費の増加や、薬剤の副作用による健康被害を予防することを目的として実施しています。
対象者及び実施方法
同一の疾患で複数の医療機関にかかっている重複受診者、医療機関への受診回数が多い頻回受診者及び同系薬の処方が同一月に複数ある重複服薬者の方に対して、保健師・看護士・管理栄養士が適切な受診行動、服薬管理について面談・電話により指導を行います。
新型コロナウイルス感染症対策について
事業の実施に当たっては、面談におけるマスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保等の感染予防策を取っております。安全な運営ができるよう心掛けてまいりますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
事業の委託について
この事業は西東京市が主体となりますが、事業実施につきましては、民間事業者(株式会社NTTデータ)へ業務を委託し実施しています。
