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西東京市交通安全計画(素案):概要版

ページ番号 343-527-094

最終更新日 2007年2月16日

1 西東京市交通安全計画とは

 交通安全対策の総合的かつ計画的な推進を図るため、交通安全対策基本法の規定により、西東京市交通安全対策会議が、東京都の交通安全計画に基づき作成するものです。西東京市の区域における陸上交通の安全に関する大綱です。計画期間は平成18年度から22年度(5年間)です。

2 計画の基本的考え方

 人命尊重の理念に基づき、交通事故のない安全で安心して暮らせる「まち」を実現するための総合的対策を講じます。
◆交通事故の状況と課題
 都内の交通事故による死傷者数は減少しています。
 しかしながら、高齢者・自転車・二輪車による事故の占める割合は多く、その対策が必要となります。
◆施策の方向
 「人間」、「交通機関」、「交通環境」の交通の3要素について、それら相互の関連を考慮しながら、(1)道路交通環境の整備(2)交通安全意識の普及及び徹底(3)救助・救急体制の整備(4)被害者の支援(5)公共交通の安全確保等を推進します。
◆計画の推進
 他の行政機関や交通関係団体等と連携して、地域の実情に応じた効果的な交通安全対策を推進し、市民を交通事故から守っていきます。

3 講じようとする施策

◆道路交通環境の整備
 道路の整備、交通安全施設の整備、安全で安心な生活道路の構築、渋滞対策などの施策を推進します。
 駅・公共施設・福祉施設の周辺地区等を中心に、歩行空間のバリアフリー化を進めます。
◆交通安全意識の普及及び徹底
 交通安全の基本は、市民一人ひとりが交通ルールの遵守と正しい交通マナーを身に付け、交通事故防止のため実践することです。そのため、市民全体の交通安全意識の高揚を図るため、広域啓発活動の充実・強化に努めます。
◆救助・救急体制の整備
  交通事故による負傷者の尊い人命を救うため、高度な知識と専門的な救助・救急技
術を持った隊員の育成並びに車両、資器材の整備によって、救助・救急体制の充実強
化を図ります。

◆被害者の支援
 交通事故に関する被害者等からの様々な相談に的確に対応することは、被害者の支援に有益なことです。
 そのため、交通事故相談など交通事故被害者等に対する支援に努めます。
◆公共交通の安全確保
 公共交通は、利用者の常に高い信頼性を確保していく必要があります。
 また、公共交通の事故は、ひとたび発生するとその被害は甚大なものとなり、他の交通手段の代替利用など市民の交通行動にも重大な影響をもたらします。
 そのため、交通環境の整備・安全な運行の確保を図ります。

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