「同行援護従業者養成研修」を開催しました
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最終更新日 2019年1月10日
障害福祉課では、ガイドヘルパーの担い手がまだまだ不足している状況の中で、ガイドヘルパー不足を解消し、環境整備を行うため、同研修を平成26年度から実施しています。平成30年度は、12名の方が、西東京市障害者総合支援センター(フレンドリー)にて、平成30年11月24日(土曜日)・25日(日曜日)、12月1日(土曜日)・2日(日曜日)、8日(土曜日)に行われた全5回の研修に参加しました。
講師による講義
研修は、それぞれの科目で、経験豊富な講師が担当しています。受講生とコミュニケーションをとりながら講義を進めていくため、講師と受講生の結びつきが強く、専門的な内容が学べる講義となっています。
視覚制限をした中で、屋外の歩行や買い物体験
ガイドを行う際には、視覚障害者の方の見え方を知ることが大切です。研修では、視覚を制限した状態で、歩行訓練を行いますので、どこに危険が潜んでいるかを体感することができます。
バス・タクシーの乗降演習の様子
鉄道車両を使用しての乗降演習の様子
研修室で講義を受けるだけではなく、バスやタクシー、鉄道など実際に使用されることの多い交通手段の乗降の演習も行います。実際に体験してみることで、ガイドの難しさを学ぶことのできる実用的な研修となっています。
食事の介助の講義の様子
実際に視覚を制限した状態での食事の大変さを体験した上で食事の介助の訓練に入るため、より研修に力が入ります。
参加者の方々からの「短期間でたくさんのことが学べた」「現場で必要な交通機関での演習などとても役にたった」などご意見・ご感想が多く寄せられました。
今後も研修に参加された皆様が、ガイドヘルパーの担い手となり、活躍していただけるよう、よりよい研修を目指していきます。
平成31年度も当研修を実施する予定なので、ご興味のある方で対象となる方は振るってご参加ください。
この内容に関するお問い合わせ
障害福祉課(電話:042-438-4034)
