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パラアスリート交流事業 車椅子バスケットボールを実施しました

ページ番号 559-058-868

最終更新日 2019年12月20日

令和元年11月30日(土曜日)、車椅子バスケットボール日本代表 永田裕幸(ながた ひろゆき)選手をお呼びして講演会と体験会を実施しました。

第一部 講演会

 永田選手は23歳の時にスノーボードの転倒事故により脊椎を損傷し下半身不随となりました。
 車いすで生活を送ることとなり、リハビリの一環として始めたのが車椅子バスケットボール。以前は野球に打ち込んでおり、バスケットボールはあまり経験したことがありませんでしたが、自由に動き回る選手たちを見て「自分も負けられない」と本格的に車いすバスケットボールの練習をされるようになりました。

講演会の様子

 毎日厳しい練習や筋力トレーニングを行い、日本代表選手となられた永田選手。
 “東京2020パラリンピック競技大会”へ向けて継続してトレーニングを続けられているとのこと。

講演会の様子

障害がある人への配慮について

 困っている人がいたら、まずは「どうしましたか」、「お手伝いしましょうか」など一声かけていただけると幸いですとコメントがありました。
 障害の種類によって困りごとは異なるので、一声かけて困りごとを確認してから手助けができるといいですね。

第二部 体験会

 実際に競技で使用している車椅子を使用し体験会を行いました。
 まずは車いすの操作の仕方を学びます。自由にコートを動き慣れてきたら、シュート練習を行います。コートの大きさや3ポイントシュートラインも全て通常のルールと同じです。
 立ってプレイする時とは違って、車いすからネットまでかなりの高さがあることを感じます。

体験会の様子

体験会の様子

 最後は5対5のチーム戦を行いました。
 車いすバスケは連携を取ってディフェンスやパスを行うため、声の掛け合いが非常に重要となります。
 参加されたみなさまは初対面の方がほとんどでしたが、声を掛け合い得点につながったときは大変盛り上がっていました。

 2019年があと少しで終わり、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年がいよいよやってきます。
 障害福祉課では今後もパラスポーツに関するイベント等を実施していきます。パラスポーツのことを知ってみんなで東京2020を盛り上げていきましょう!

体験会の様子

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