下郷町 新嘗祭献穀田抜穂祭
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最終更新日 2023年12月27日
秋の実りに感謝
今年の新嘗祭の献穀に選ばれた戸赤の献穀田で、9月20日、抜穂祭が開催されました。抜穂祭は5月の御田植祭で植えた神米を刈り取り、無事に稲穂を収穫できたことへの感謝をするお祭りです。下郷町内からは平成21年以来、14年ぶりの献穀です。
抜穂祭には、関係者ら約20人が出席。高倉神社宮司が神事を執り行った後、かすりの着物を着た刈女の女性一人一人に、献穀者から鎌が手渡され、厳かに稲の刈り取りが行われました。
献穀者あいさつでは、「秋の実りと皆さんの協力に感謝。戸赤の清らかな水を使い丹念に育て上げ、黄金色の稲穂にすることができました」と感謝を述べました。その後、下郷町長らも県オリジナル品種「里山のつぶ」の稲を刈り取りました。
刈り取った稲は厳選され、精米5合分を皇居へ献納しました。なお、新嘗祭は11月23日に行われました。
鎌を持ち稲刈りの準備をする刈女の皆さん
宮司による神事
稲を束ねる
稲を刈り取る
ささげられた玉串
黄金色の稲穂
稲架掛け
記念に建てられた看板
献穀者ご夫婦と刈女
※下郷町広報紙「広報しもごう」から抜粋
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