自分がフレイルなのか確認しよう!(フレイルチェック)
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最終更新日 2024年6月26日
このページでは、自身のフレイルの状態を確認するために、東京大学高齢社会総合研究機構が、これまでの研究をもとに開発したチェック方式である「フレイルチェック」について説明します。
自分事化のためのフレイルチェック
フレイルは、より早く自分で気づいて意識して行動することが重要です。
そこで、東京大学高齢社会総合研究機構が、「市民自身の気づき」と「自分事化」を目的に、「フレイルチェック」という方式を開発しました。
フレイルチェック会場の様子
フレイルチェックの2つの狙い
このフレイルチェックの大きな狙いは、「自分の状態について早めの気づき・自分事化」と、「元気高齢者を運営者として養成することによる活躍の場の提供」の2点です。
自分の状態について早めの気づき・自分事化
フレイルは早めに気づくことが重要で、フレイルチェックで使うチェックシートでは項目別に自分の状態がわかります。
また、チェックでは基準より元気であれば青シールを貼り、基準より弱っていれば赤シールを自分で貼ります。このことで、自分の状態を一目で確認することができ、ただ改善点をアドバイスされたときより「自分事化」できるようになっています。
フレイルチェックではシールを自分で貼ります
元気高齢者を運営者として養成することによる活躍の場の提供
また、このフレイルチェックを運営するのは、市の職員や専門職ではありません。
専門の養成研修を受講した元気高齢者が「フレイルサポーター」となり、10人程度のグループを組んで運営します。
このため、フレイルチェック自体が、「地域で何かやりたいけれども何をやっていいか分からない」、「もっと地域とつながりたい」と思っている元気高齢者の方々にとっての活躍の場となり、さらにフレイルサポーター自身のフレイル予防にもつながります。
フレイルチェックで参加者に説明するサポーター
少しでも気になったら定期的にフレイルチェックを受けてみよう!
これまで述べてきたように、フレイルは早めに気づいて予防すればするほど、元気に暮せる時間を伸ばすことができます。
また、フレイルチェックは半年から1年おきに定期的に受けることが最も重要です。
定期的に受けることで、常に変化する自分の状態が確認でき、前回から良くなった部分と弱くなった部分がわかり、今後どこに気をつければいいのか改めて確認できます。
フレイルチェックは楽しみながらチェックします
関連リンク
そもそも「フレイル」とは何か?について説明しているページです。
フレイルサポーターについて説明しているページです。
フレイルサポーターの養成研修とフレイルチェックについて、それぞれ第1回目の様子を掲載したページです。
東京都内初! フレイル予防事業実施のため東京大学と連携協定を締結しました
フレイル予防についての様々な事業を西東京市内で実施していくことを主な目的に、東京大学高齢社会総合研究機構と西東京市で協定を締結しています。
このリンクは、協定を締結した時の様子を掲載したページになります。
フレイル予防について啓発するために開催した講演会の様子を掲載したページになります。
お問い合わせ
このページは、高齢者支援課 生きがい推進係が担当しています。
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