第3回西東京市多職種研修 ALL NISHITOKYO 2019を開催しました!
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最終更新日 2023年10月10日
令和元年10月20日(日曜日)に、第3回西東京市多職種研修 ALL NISHITOKYO 2019 を開催しました。
この研修は、多職種連携の必要性や、連携の第一段階となる顔の見える関係づくりのために、西東京市地域包括ケアシステム推進協議会 連携のしくみづくり部会が平成28年(2016年)度より企画検討を始め、平成29年(2017年)10月7日に第1回、平成30年(2018年)10月6日に第2回、そして今回3回目の開催にいたりました。
第3回西東京市多職種研修では、初めて病院のリハビリ職の方にも参加いただきました。それ以外の参加者については、第1回目と同じく在宅に訪問する医療・介護職の8つの専門職の方々です。
以下に当日の様子をお知らせします。
開会のあいさつ
丸山市長から、2019年9月1日時点で西東京市の人口は、204,505人であり、今年度の敬老の日に100歳を迎えられた方は55人、そして100歳以上の方は100歳の方を含めて121人いらっしゃるとの報告がありました。地域包括ケアシステムの構築には、主人公は市民であるが、多職種の専門職のみなさんがどう関わるかが大事である、と話がありました。
開会のあいさつを述べる丸山浩一市長
講義 「地域包括ケアシステムについて その内容と多職種連携の必要性」
始めに武蔵野大学人間科学部社会福祉学科教授であり、連携のしくみづくり部会員でもある熊田博喜氏から、地域包括ケアシステムとは何かについて講義をしていただきました。西東京市の現状について、また、地域包括ケアシステムを作るためには、なぜ多職種の連携が必要なのかについて述べられました。
地域包括ケアシステムについて講義する熊田博喜氏(連携のしくみづくり部会員)
西東京市の取り組みについて 地域と共に作り上げるオール西東京のまちづくり
萩原健康福祉部長から、西東京市の取り組みとして、地域包括ケアシステム推進協議会やフレイル予防プロジェクト、地域共生社会の実現に向けた西東京市の取り組みについて説明しました。
西東京市の取り組みについて話す萩原健康福祉部長
グループワーク ワールドカフェ方式 「西東京市の未来 あったらいいな、どう使おう」
次に、連携のしくみづくり部会員の藤田珠理氏と在宅療養連携支援センター にしのわの古澤香織氏が進行を務め、グループに8職種それぞれ1人ずつ入っていただき、総勢72名のグループワークを行いました。
話題をあえて自分の職種や立ち位置を意識しなくても良いものにしていることで、参加された方の笑顔が絶えず、いろいろなアイディアが出されていました。
ワールドカフェ中の参加者1
ワールドカフェ中の参加者2
地域リーダーからのメッセージ 開催までの経緯「私たちの想いとキセキ」
次に、連携のしくみづくり部会副部会長の南野真紀子氏から、部会を代表したあいさつがありました。グループワーク中は西東京市で働いている、西東京市を知っているという連帯感と、何か新しいものを生み出したいという共通の思いや、どんなアイディアでも否定されないという安心感がグループ内にもあったはずであり、その感覚を普段の連携の場面でも生かせるよう持ち帰ってもらいたい、と熱いメッセージが送られました。
地域リーダーからのメッセージを話す南野真紀子氏(連携のしくみづくり部会員)
修了証・ピンバッチ授与
西東京市多職種研修に参加された証として、萩原健康福祉部長から修了証と特注のいこいーなピンバッチが授与されました。
修了証・ピンバッジ授与
閉会のあいさつ
閉会にあたり、地域包括ケアシステム推進協議会会長の指田純氏より挨拶がありました。
今日参加された方は、初めてお目にかかる方もたくさんいたが、顔が見える関係というのは、多職種連携で大事であり、これからもぜひ多職種の集まりに参加していただきたい、と述べられました。
閉会のあいさつを述べる地域包括ケアシステム推進協議会長 指田純氏
最後に
多職種のALL NISHITOKYO(オール西東京)で、西東京市版『地域包括ケアシステム』の実現という共通の思いを持ってこれからも取り組んでいきたいと思います。
集合写真
お問い合わせ
このページは、高齢者支援課 地域支援係が担当しています。
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