第7回西東京市多職種研修 ALL NISHITOKYO 2024を開催しました!
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最終更新日 2024年12月9日
令和6年11月29日(金曜日)に、第7回西東京市多職種研修 ALL NISHITOKYO 2024 を開催しました。
この研修は、多職種連携の必要性や、連携の第一段階となる顔の見える関係づくりのために、西東京市地域包括ケアシステム推進協議会 連携のしくみづくり部会が平成28年(2016年)度より企画検討を始め、平成29年(2017年)10月7日に第1回、平成30年(2018年)10月6日に第2回、令和元年(2019年)10月20日に第3回、令和2年(2020年)度に第4回(オンライン版)、令和3年(2021年)度に第5回(オンライン版)、令和6年(2024年)3月13日に第6回、そして今回第7回目の開催にいたりました。
今回の参加者は医師・歯科医師・薬剤師・看護師・訪問介護・介護支援専門員・リハビリ職・病院の連携部門・地域包括支援センター・事務の方々です。
以下に当日の様子をお知らせします。
開会のあいさつ
萱野副市長から、西東京市民が住み慣れた地域で、年を重ねても安心して自分らしい暮らしを続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援を一体的に提供するための「西東京市版地域包括ケアシステム」の実現に向けて様々な取組を行い、その大きな柱である多職種連携による包括的な支援体制を深化・推進するため、活動等を行っていただいているところであること、そして、今回の研修をきっかけに医療職、介護職が顔の見える関係をつくり、これまで以上に高齢者を支えていく「チーム」を作っていくきっかけになれば幸いです、と話がありました。合言葉は、『オール西東京』です。
開会のあいさつを述べる萱野副市長
講義 「地域包括ケアシステムから地域共生社会に向けて」
はじめに連携のしくみづくり部会員であり、武蔵野大学人間科学部社会福祉学科教授の熊田博喜氏から、「地域包括ケアシステムから地域共生社会」について講義をしていただきました。
そもそも「地域包括ケアシステム」とは何であるのか、その先にある「地域共生社会」とはどんな社会なのか、基本から学ぶことができました。
地域共生社会について講義する熊田博喜氏
グループワーク
次に、在宅療養連携支援センターにしのわの古澤香織氏と大木一郎氏が進行を務め、各グループに連携のしくみづくり部会員がファシリテーターとして入り、グループワークを行いました。
テーマは、『普段の業務で多職種との連携で工夫していること、気を付けていること。また、多職種との連携で困っていること、聞いてほしいこと』。
発表も答えも設定せず、自由な発言ができるテーマ設定にしました。
普段なかなか言えなかったこと、職種が違う方との連携ではこんなことに気を付けているなど、たくさんの意見が出されていました。
グループワーク中の参加者1
グループワーク中の参加者2
修了証・ピンバッチ授与
西東京市多職種研修に参加された証として、修了証と特注のいこいーなピンバッチが授与されました。
閉会のあいさつ
閉会にあたり、地域包括ケアシステム推進協議会長でもあり、西東京市医師会会長のみわ内科クリニック院長の三輪隆子氏よりあいさつがありました。
これからの時代は、我々のような支える側が減っていく、しっかり連携していなかければ自分たちも辛くなってしまう、今回の研修を通して西東京市の多職種連携のきっかけになったら嬉しい、と述べられました。
閉会のあいさつを述べる三輪隆子氏
最後に
最後に、参加者全員で集合写真を撮りました。
集合写真
多職種のALL NISHITOKYO(オール西東京)で、西東京市版『地域包括ケアシステム』の深化・推進という共通の思いを持ってこれからも取り組んでいきたいと思います。
お問い合わせ
このページは、高齢者支援課 地域支援係が担当しています。
西東京市役所 田無第二庁舎 〒188-8666 西東京市南町五丁目6番13号
電話:042-420-2811
ファクス:042-462-1130
