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屋根工事の点検商法トラブル

ページ番号 517-297-678

最終更新日 2024年2月6日

Q
 高齢の両親宅に屋根修理業者が訪れ、高額な修理契約を結んだようだ。両親によると、「近所で工事をしている」と作業服姿の男性が突然訪ねてきて「お宅の瓦がずれているのが見えた。はしごもあるので見てあげましょう」と親切に言われたそうだ。屋根の様子を写した写真も見せられ、「このままだと雨漏りする」と言われ心配になったらしい。しかし、数年前に修繕したばかりであり、怪しい。
A
 契約書面を確認すると、クーリング・オフ期間内であったため、両親の意向を確認後、事業者宛に通知を出すことになりました。その旨を事業者に架電したところ了承されました。
 ここ数年、高齢者を狙う点検商法の相談が増えています。特に屋根は住人も確認できない場所のため、「写真を撮った」「ドローンで撮影した」などと画像を見せられ信じてしまったという事例や、「瓦が飛んで近所の人に迷惑がかかる」などと言われ不安になって契約してまったという事例もあります。
 仮に修繕すべき箇所があったとしても、突然訪問してきた業者とすぐに契約するのはできるだけ避けるべきです。数社から見積りを取り、よく検討したうえで契約しましょう。

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