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西東京市第3期文化芸術振興計画(素案)

ページ番号 617-273-726

最終更新日 2024年2月15日

検討結果公表日令和6年2月15日(木曜日)
意見募集期間

令和5年10月17日(火曜日)から11月17日(金曜日)まで

提出された意見件数12件(8人)
担当課生活文化スポーツ部 文化振興課

事案概要については以下をご覧ください。

 下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
 項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。

項目 お寄せいただいた意見と市の検討結果
1

[お寄せいただいた意見]
保谷こもれびホールのトイレを洋式化してほしい。(件数:1件)
[市の検討結果]
タクトホームこもれびGRAFAREホール(保谷こもれびホール)では、令和5年度から令和6年度にかけて改修工事を行っており、トイレも洋式化します。

2

[お寄せいただいた意見]
概要説明が長すぎて理解するまでに時間が掛かるため、端的に説明してほしい。(件数:1件)
[市の検討結果]
今後、概要版の作成に当たっては、ご意見を踏まえ、第3期文化芸術振興計画の内容がわかりやすく伝わるよう工夫します。

3

[お寄せいただいた意見]
文化芸術振興施策の推進に当たり広報が不十分なため市民への認知度が低い。ホームページを活用する等など広報の工夫が必要と思う。(件数:3件)
[市の検討結果]
第3期文化芸術振興計画では、基本方針1施策4に「市民に届く効果的な文化芸術情報の提供」を位置づけ、媒体ごとの特性を踏まえ、効果的に活用するとともに、発信力のある媒体や人材との連携により、市の内外に向けた文化芸術情報の発信の取組を進めます。

4

[お寄せいただいた意見]
写真展や絵画展、腕に覚えのある市民、地元アーティスト等の展覧会が多くあれば良いと思う。(件数:1件)
[市の検討結果]
第3期文化芸術振興計画では、基本方針1施策1に「誰もが親しめる文化芸術機会の提供」を位置づけ、年齢や障害の有無、国籍等に関わらず、誰もが多彩な文化芸術に触れる機会を提供し、市民が気軽に文化芸術を鑑賞できるよう取組を進めます。
基本方針1施策3に「さまざまな参加機会を促す事業の充実」を位置づけ、文化施設以外の公共施設等の活用やアウトリーチ等、文化芸術に触れる場を増やすとともに、公募参加型の公演やワークショップ等、多様な参加手法で事業を実施する取組を進めます。
基本方針2施策2に「文化芸術を支える人材の育成と活用」を位置づけ、地域ゆかりのアーティストと連携した事業を実施することで、活躍の機会を創出するとともに、人的資源の認知度を高め、市民の地域への愛着や誇りの醸成を図る取組を進めます。

5

[お寄せいただいた意見]
今西東京市内に史跡博物館の建設気運が高まっているため、空ビルを活用して史跡資料保管室として使用してほしい。建物ができてもこのランニングコストが高く保存が大変だ。(件数:1件)
[市の検討結果]
ご意見については、市の関係部署にもお伝えします。

6

[お寄せいただいた意見]
庭園のある文化施設があると良いと思う。希望する。(件数:1件)
[市の検討結果]
庭園のある文化施設の建設については、設置場所をはじめ、様々な課題があるものと認識しています。第3期文化芸術振興計画においては、身近な場所で文化芸術に触れることができるよう、既存の公共施設の有効活用により、文化芸術の振興を図ります。

7

[お寄せいただいた意見]
コロナ禍後の久しぶりの西東京市民文化祭で、会場も武蔵野大学の講堂で素敵だった。合唱の部のコーラスを拝聴し、しばし幸福感に浸った。文化の役割は大きい。元気をもらった。(件数:1件)
[市の検討結果]
文化芸術に触れることで得られる楽しさや感動等が、心の栄養となって、人生におけるさまざまな課題を解決するための活力となるとともに、心と体が休まり人々の交流が生まれるいこいの場づくりにもつながり、子どもから高齢者まで生涯を通じた「心身の健康」の実現に貢献すると認識しています。その効果を意識しながら、文化芸術に関する施策の推進を図ります。

8

[お寄せいただいた意見]
文化芸術振興施策を実施するうえで、財政的な面、人材登用という面ではどのような考えを持っているのか。(件数:1件)
[市の検討結果]
文化芸術を振興していくためには、継続的な取組を支える安定した財源の確保と、その効果的な活用を図る必要があると認識しています。そのため、ネーミングライツ料の活用等、市の文化芸術振興基金の積立原資の安定的な確保について検討します。また、文化芸術基本法の趣旨を踏まえ、観光、産業、まちづくり、国際交流、福祉、スポーツ、教育等、他分野と連携を図ることにより、関係する国の補助金等の活用の可能性を検討します。
また、第3期文化芸術振興計画の推進に当たっては、市民、活動団体、教育機関、民間事業者等、市がそれぞれ主体的に文化芸術活動やその推進に取り組むとともに、各主体に求められる役割や連携を強化していくことが必要であると認識しています。そのため市は、活動者、活動団体を支援し、各主体のつなぎ役になるとともに、市の施策に文化芸術の効果を活かしながら文化芸術に関する施策の総合的な推進、管理、文化施設等の環境整備を行います。

9

[お寄せいただいた意見]
「財源の確保と活用」では「ネーミングライツ料の活用等、文化芸術振興基金の積立原資の安定的な確保について検討していく」とあるが、市民会館跡地もネーミングライツ料の活用を図っていくのか。(件数:1件)
[市の検討結果]
西東京市民会館跡地には、跡地活用事業者が新たに施設を整備し、その一部を公共施設として、本市が賃借・運営します。現時点では、(仮称)西東京市民文化プラザにネーミングライツ料の活用やネーミングライツを導入する計画はありません。

10

[お寄せいただいた意見]
計画の中に「美術館(博物館)建設」を入れてほしい。その美術館(博物館)には学芸員を配置し、文化都市西東京市の威信を高めてほしい。(件数:1件)
[市の検討結果]
美術館の建設については、設置場所や財源確保等、様々な課題があるものと認識しています。第3期文化芸術振興計画においては、身近な場所で文化芸術に触れることができるよう、既存の公共施設の有効活用のほか、令和6年12月に供用開始を予定している(仮称)西東京市民文化プラザにはピクチャーレールを設置し、展示場所の確保を図ります。

担当課

文化振興課(電話:042-420-2817)

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