西東京市道路整備計画(素案)
ページ番号 249-401-028
最終更新日 2024年3月28日
検討結果公表日 | 令和6年3月28日(木曜日) |
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意見募集期間 | 令和6年1月19日(金曜日)から2月19日(月曜日)まで |
提出された意見件数 | 7件(5人) |
担当課 | 都市基盤部 道路課 |
事案概要については以下をご覧ください。
下記の一覧表は、市民の皆さんからお寄せいただいた意見を一部要約等したうえ、原案の項目ごとに整理し、それに対する西東京市の考え方をまとめたものです。
項目ごとに、「お寄せいただいた意見」、「西東京市の検討結果」を記述しています。
項目 | お寄せいただいた意見と市の検討結果 |
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1 | [お寄せいただいた意見] 西東京3・3・3号線(新五日市街道線) 件数:3件 ・なぜ、優先整備路線になっている新五日市街道が事業化にならないのでしょうか。西東京3・4・24号線の施行も近いみたいなので一緒に着手を期待致します。 ・人口の減少に伴い、都市計画道路の整備計画を見直す時期ではないか。特に田無駅南口の都市計画道路(西東京3・3・3号線)計画は再検討をお願いしたい。 ・田無駅南口側はこれ以上新しい都市計画道路を進める必要性は感じない。とくに、西東京3・3・3号線は、まったく必要ない。 [市の検討結果] ・平成28年に東京都と特別区及び26市2町が策定した「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」にて、西東京3・3・3号線は、東京の発展に寄与する路線として、今後も必要であると評価されています。 ・未着手となっている西東京3・3・3 号新五日市街道線の早期事業化を施行主体である東京都に要請します。 |
2 | [お寄せいただいた意見] 都道233号線(保谷新道) 件数:2件 ・素案PDF 2-36ページ「市民意識による市内主要道路の問題個所(図2 4-1)」で、保谷新道(保谷駅前~保谷庁舎間)が赤線、15パーセント以上が問題個所と感じている箇所になっています。こちらは日々の暮らしの中で、市民が特に実際に不便・危険を感じている道路であり、他の道路に先立ち優先的に対策すべき箇所と考えます。都市計画道路(西東京3・4・12号線)が進展していない中、東京都の取り組みを待つだけでなく、市としても早急かつ前向きに対策いただくべきと考えております。 ・保谷駅南口から西方向、ひばりヶ丘駅方面へセブンイレブンに至るまでの道路に歩道が無い為非常に危ない。これを解決するために周辺宅地の買収、歩道の整備、もしくは歩道の高架化を検討すべきと考える。毎日ベビーカーを押す母親や、補助車を押す年配の方が、通行する車やバスと接触しそうになっており、またそういった事故を避けようとする通行車で渋滞が起きると言う悪循環がいつまでも解消されていない。大至急対応されるべき事案である。 [市の検討結果] ・都道233号線のうち、保谷駅南口から事業中の西東京3・4・12号線(東町線)の区間については、東京都と協議を行い、安全な歩行空間を確保します。 ・駅から連続した快適な歩行空間の確保や防災性の向上を図るため、都道233号線のうち、事業中の西東京3・4・12号線(東町線)から都道234号線までの区間については、東京都にて無電柱化を促進します。 |
3 | [お寄せいただいた意見] 市道123号線(府中道) 件数:1件 ・検討路線である123号線(府中道)は生活に重要な道です。西東京中央総合病院に行くためにもかかせない道でもあります。平成24年度における問題箇所にも上がっているが何かしてきたのだろうか。踏切付近は歩道がとても狭い上に、歩道ぎりぎりに高い塀が新しくできてしまった。地震の際にも危険を感じる場所となっている。踏切内の歩道部分も狭く、通るのに注意が必要だ。問題箇所が増えていく前に整備の実施を期待しています。 [市の検討結果] ・歩行者、自転車、自動車それぞれの通行状況に応じた安全対策などの検討を進めます。また、歩行者及び自転車利用者の交通事故の防止など、誰もが安全に通行できるよう、ユニバーサルデザインの推進をはじめ、外側線の設置や道路標識等の整備など、交通安全対策について検討します。部分的な歩道の新設・拡幅等の現道改良についても、その必要性や可能性を検討します。 |
4 | [お寄せいただいた意見] 幹線道路の整備 件数1件 ・これからは今ある道路が、徒歩や自転車、車いすで安全に心地よく散策できる道路空間になるように質を高めていっていただきたい。都市計画マスタープラン素案の市民意向調査結果によると、まちづくりに必要な要素として、幹線道路の整備促進を選んでいるのは65歳以上の人と市外在住の人だけである。どの年齢の人も選んでいるのは徒歩や自転車で暮らせる街づくりである。今、そしてこれからの西東京市にあった道路計画をつくり直してほしい。幹線道路に囲まれた居住地区をこれ以上増やしていくことはやめるべきだ。 [市の検討結果] ・幹線道路は、交通を安全・円滑に処理するだけでなく、市街地の骨格形成、延焼の防止等の防災空間、沿道環境を保全するための環境空間、ライフラインの収容空間といった多様な機能を担い、市民の皆様の暮らしや活動を支える重要な都市基盤です。整備に際しては、歩行者・自転車の安全で快適な歩行・走行空間を確保し、既に整備済みの区間であっても、幹線道路は歩行者・自転車ネットワークの基軸となる道路であるため、歩行者・自転車通行空間の見直しが必要な区間については、道路空間の再配分により、歩行者・自転車の安全で快適な歩行・走行空間の確保を目指します。 |
担当課
道路課(電話:042-438-4054)
