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子どもの健康

ページ番号 386-052-457

最終更新日 2026年8月7日

小さいお子さんの健康についてよくある相談をまとめてみました

質問

受診の目安は?

お答えします

熱の有無に気をとられがちですが、全身状態を見て判断することが大切です。

受診の目安

  • 38度以上の熱が続いている
  • 嘔吐や、下痢をしている
  • いつもより顔色が悪く元気がない(熱の有無に関係なく)
  • 体に発疹が出た
  • 「いつもと様子が違う」と感じる

注記:急な病気やケガで迷ったら、東京消防庁救急センター#7119へ相談してみましょう。

鼻水が出始めたらすぐに受診したほうがよい?

水のような鼻水は、寒冷や花粉などの刺激によるものが多いようですが、長引くようであれば耳鼻科を受診しましょう。子どもの場合は、鼻水症状が長引くと中耳炎を併発することがあります。特に以下のような症状があるときは受診しましょう。

黄色の鼻水が出る

ウイルスや細菌に感染していることがあります。

ドロドロの膿(うみ)のような鼻水が出る

鼻水が膿のようになって副鼻腔にたまっているかもしれません。耳鼻科を受診し適切な治療を受けましょう。

質問

病気の時の食事は?

お答えします

具合のわるい時はバランスのよい食事を心がけることも必要ですが、まず食べやすく、胃や腸に負担をかけないことが大切です。
油や繊維の多いもの、塩分、刺激物は避けた方が良いでしょう。消化のよいものを与え、水分補給に気をつけ安静にして十分な睡眠をとることも大切です。

風邪をひいたときは?

風邪のときは滑らかでのどごしのよいもので、消化がよく、栄養価の高い物を少しずつ与えます。おかゆ、うどんなどの主食に、卵、白身魚、しらす干し、豆腐などを加えると良いでしょう。

熱があるときは?

脱水症状を防ぐため、水分補給をしましょう。
湯ざまし・温かい麦茶などをこまめに飲ませましょう。(医師から経口補水液などを指示されている場合はそちらに従いましょう。)

下痢をしたときは?

脱水症状になりやすいので、湯冷ましや温かい麦茶をこまめに飲ませましょう。(医師から経口補水液などを指示されている場合はそちらに従いましょう。)

下痢が治まってきたら

おかゆやうどんといった消化のよい食事を、体調を見ながら進めていきます。
ほかには人参やかぶ、豆腐、白身魚などがおすすめの食材です。

気をつけたい食品

ヨーグルトなどの乳製品やみかんなどの酸味のあるもの、きのこ類、揚げ物などの油脂類は消化が悪いので、下痢の症状が治まるまで控えましょう。

吐いた時は?

吐き気が強い時は食事を控えましょう。

吐き気が治まってきたら

湯ざまし・温かい麦茶などを少しずつ飲ませましょう。(医師から経口補水液などを指示されている場合はそちらに従いましょう。)

その後の食事は?

おかゆやうどんといった消化の良い食事を体調を見ながら進めていきます。
ほかには人参、じゃが芋、豆腐などもおすすめの食材です。

気をつけたい食品

ヨーグルトなどの乳製品やみかんなど酸味のあるもの、きのこ類、揚げ物などの油脂類は消化も悪く、吐き気を誘発することがあるので治まるまでは控えましょう。

    質問

    夏に流行しやすい感染症は?

    お答えします

    プールや水遊びなど、水を介していろいろな病気が広まることがあります。

    ヘルパンギーナ

    コクサッキーウイルスA群などによる飛沫感染で発症します。高熱、のどの痛みが特徴です。のどに水ぶくれや潰瘍(かいよう)ができて痛みがひどく、乳児の場合はミルクが飲めなくなることもあります。

    手足口病

    コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる飛沫感染で発症します。手のひらや足の裏、口の中に小さな水ぶくれや赤い楕円形の発しんができ、熱が出ることもあります。

    咽頭結膜熱(プール熱)

    アデノウイルスによる飛沫感染で発症します。目やにからも感染します。
    プールの水を介して感染することがあるので、「プール熱」と呼ばれています。高熱とのどの痛みがあり、目の充血、涙など、結膜炎のような症状が出るのが特徴です。

    質問

    感染性胃腸炎とは?

    お答えします

    感染性胃腸炎(ロタウイルス)

    白色便下痢症とも呼ばれます。

    主な症状

    • 白い水の様な下痢
    • 嘔吐
    • 発熱

    脱水状態になりやすく、まれにけいれんを起こすことがあります。

    どのように感染する?

    感染の多くは排泄物などを扱った後の不十分な手洗いや、汚染した環境を介してウイルスが体に入ると考えられます。発症後の便にウイルスが排泄され感染源となります。症状がよくなっても便中のウイルス排泄は1か月ほど続きます。

    感染性胃腸炎(ノロウイルス)

    幅広い年齢層に急性胃腸炎をおこします

    主な症状

    • 吐き気
    • 嘔吐
    • 下痢や腹痛
    • 発熱

    どのように感染する?

    感染者の便や嘔吐物に触れた手、食べ物を介して人から人へ感染します。

    主な感染経路
    • 排泄物を扱った後の不十分な手洗い
    • 食品扱い者が感染していてそれを介し汚染された食品を食べた場合
    • 飲食物(ノロウイルスを取り込んだカキ・シジミ・ハマグリ等の二枚貝)を十分に加熱しないで食べた場合
    以下に注意してください

    感染力が非常に強く、ごく少量のウイルスでも体内に入ると感染するため、症状のある人の便や嘔吐物を扱う場合は十分な注意が必要です。一度発症すると症状が治まってもウイルスは2週間から3週間は便中に排泄されます。

    予防方法は?

    • もっとも大切なのは手洗い!
    • 特に排便後、また調理や食事の前には大人も子どもも石けんと流水で丁寧に洗いよくすすぐ
    • 個人用のタオルやペーパータオルで拭き、共用を避ける
    • 二枚貝を食べる際には十分に加熱する
    • ロタウイルスには、ワクチンがある

    嘔吐や下痢の処理方法

    • 便や嘔吐物を処理する時には使い捨て手袋・マスクを着用
    • 処理後は手洗いを十分におこなう
    • 使い捨て手袋・マスク・雑巾・ゴミ袋・塩素系漂白剤をひとつのセットにして常備しておくと便利
    • 嘔吐物や下痢便で汚れてしまった物については、捨てられるものは捨てる
    • 排便後の紙おむつや嘔吐物は厳重に封をして捨てる

    消毒について

    • 捨てられない寝具や衣類は、市販の塩素系漂白剤を薄めたもの(注釈1)に10分以上つけて消毒する(色落ちすることがあるので注意)
    • 汚れた便座・床などは塩素系漂白剤を薄めたもの(注釈2)でふき取り、使った雑巾は捨てる

    注釈1:500ミリリットルのペットボトル1本に5ミリリットル(ペットボトルのキャップ1杯)の原液を入れたもの
    注釈2:500ミリリットルのペットボトル1本に10ミリリットル(ペットボトルのキャップ2杯)の原液を入れたもの

    質問

    RSウイルス感染症とは?

    お答えします

    RSウイルスに感染することで発症する、咳を主症状とする感染症です。

    主な症状

    • 鼻水や軽い咳などが数日続く
    • 咳などの症状の後の発熱(38度から39度)
    • 喘鳴(ゼーゼー)
    • 苦しそうな呼吸や咳が多く出るのが特徴
    • 1歳以下のお子さんは中耳炎の合併が多く見られる

    初めてかかった場合、細気管支炎・肺炎などを併発することがあり、呼吸困難のため入院が必要になることもあります。

    どのように感染する?

    感染している人の咳・くしゃみを介してのどから感染します。潜伏期間は2日から5日です。

    感染してしまったら

    • 「いつもと様子が違い苦しそう」「咳が出て熱もある」という症状が見られる場合はすぐに医療機関を受診し、指示通りに薬を飲ませる
    • 十分な水分を与え、消化の良い食べ物を食べさせ、静かに過ごすようにする
    • 熱が高い場合は、脱水症状になりやすいため、水分補給が大切!

    以下の事に注意しましょう

    • 誕生前に母親からもらった抗体は感染を防ぐことができないため、生後6か月以下の乳児も感染し重症の呼吸器症状を生じることもあります。しかし再感染するたびに症状は軽くなっていきます。
    • 大人も感染しますが、咳・鼻水などの風邪症状程度ですむことが多いようです。感染している事に気づかず、知らない間に大人から子どもに感染させてしまう場合があります。うがい・手洗いを十分に行いましょう。

    質問

    インフルエンザとは?

    お答えします

    主な症状

    • 急な寒気を伴う高熱
    • 頭痛
    • 体のだるさ
    • 筋肉痛や関節痛などの全身症状が強く出る

    すぐに熱が下がったけど

    子どもに特徴的な症状として、2日から4日熱が続いた後に一度解熱して、1日くらい間をあけて再び熱が上がることがあるので注意しましょう。

    検査をしても陰性だったけれど…

    診断は、症状や迅速検査で行いますが、発症後間もない状態での検査はウイルス量が少ないため、検査しても反応が出ないことがあるので、解熱しなければ再度受診をしましょう。

    比較的多い合併症

    • 中耳炎
    • 肺炎
    • 気管支炎
    • 胃腸炎
    • 熱性けいれん
    • まれにインフルエンザ脳症を起こすことがある
    インフルエンザ脳症とはどのような病気ですか

    インフルエンザの感染に伴い急激に発症する脳の炎症です。
    主に6歳以下の子どもが発症し、インフルエンザの発症から脳症による神経症状が出るまでの期間が短いのが特徴です。

    主な症状は
    • けいれん
    • 意味不明な言動
    • 急速に進行する意識障害など

    どのように感染する?

    飛沫感染(ウイルスに感染した人のくしゃみ・咳を介する)や接触感染(感染した人と接触する)で人から人に感染します。潜伏期間は1日から3日です。

    予防法は?

    予防の最善策は、予防接種を受けることです。接種しておく事で、万が一かかったとしても軽い症状で済む事が期待できます。

    • 日々の予防は手洗いをしっかりする
    • 大人も子どもと一緒に石けんと流水で丁寧に洗う
    • 手が洗えない時は手指にすり込むタイプのアルコール製剤も有効
    • 流行している時期は十分な睡眠・休息で体力を維持する
    • 人ごみを避け、マスクの着用やうがいを心がける

    かかってしまったらどうしたらよい?

    家庭では十分な睡眠をとり安静に過ごします。

    • 子どもは高熱や食欲不振から脱水症状を起こしやすいのでこまめに水分を取る
    • 寒気があるときは暖めるが、熱が上がりやすいので寒気がおさまってきたら薄着にして熱がこもらないようにする
    • 熱が高い時は、お湯で絞ったタオルで体を拭いてあげるとさっぱりする
    • 受診時に処方された薬は医師の指示通りに最後まで服用する
    • 抗インフルエンザ薬を服用している間は副作用が出現するおそれがあるので子どもから目を離さないようにする

    もしかして薬の副作用?

    言動がおかしかったり、目がうつろだったり、普段と違う様子が見られたら、薬の副作用の出現や脳症の発症が疑われることもあります。受診した医療機関に相談し指示を受けましょう。

    けいれんが起きた場合は、どうすればよい?

    • 嘔吐物による窒息を防ぐため顔を横向きにして寝かせる
    • けいれんの持続時間を把握する

    けいれんが5分以内におさまって、その後意識がはっきりしている状態であれば、けいれん後に受診してください。

    救急車を呼ぶ

    • けいれんが5分以上続く
    • けいれんがおさまっても意識や顔色が戻らない
    • 呼吸がいつもと違う
    • けいれんをくり返す

    以上のような症状が見られる場合は迷わず救急車を要請しましょう。

    様子を見る上でのポイント

    • 発熱・頭痛・嘔吐などの有無
    • けいれんは何分続いているか
    • どのようなけいれんか
    けいれん症状例
    • 手足をかたくして突っ張る
    • 足をピクピクさせる
    • 手足に力が入らずダラーッとしている
    • 身体の片側だけか、左右対称か
    • 意識がなくなる

    時間と様子をメモして受診時に忘れずに持って行きましょう。

    質問

    しもやけどうしたらよい?

    お答えします

    しもやけについて教えて!

    しもやけは、気候や体質により手足の血行不良が原因で起こる炎症で、赤くはれて痛みとかゆみがあります。

    かかってしまったら

    • 保湿と血行を良くすることで症状は改善される
    • ぬるめのお湯でゆっくり温めた後、クリームなどを活用してマッサージ!

    なかなか良くならない場合や水ぶくれになったり皮がむけたりするようなら皮膚科を受診しましょう。

    質問

    スキンケアどうしたらよい?

    お答えします

    新生児期以降の子どもの皮膚は皮脂量が少なくバリア機能が不十分です。肌症状のトラブルが起こりやすいため、乾燥を防ぎバリア機能を回復させるスキンケアが重要となってきます。

    スキンケアのポイント

    • 入浴の湯は38度から39度位(冬場は40度位)に。ぬるいくらいの湯につかることで、皮膚の角質層を守り肌の潤いを保つことができる
    • スキンケアの基本は清潔と保湿!
    • 入浴時に使用する石けんなどは肌に合うものを使い、よく泡立ててなでるように洗う
    • 首、腕、足のくびれやおしりなど、汚れがたまりやすいところは皮膚を広げるようにして丁寧に洗う
    • タオルで体を拭いた後は、保湿剤を塗る
    • 手や頬のかさつきが気になる時は、ワセリンなどの油分の多いもので軽くマッサージをすると血行が良くなる
    • よだれや汁物がつくことにより下あごが赤くなる場合は、洗い流した後に保湿剤を塗る
    • 食前にワセリンなどを塗ると汁物が肌に直接触れず、刺激を防ぐことができる

    子育てで困った時は地域子育て支援センターへ

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