西東京市の学校給食について
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最終更新日 2025年2月18日
学校給食の目標
学校給食の実施に当たっては、教育の目的を実現するために、学校給食法第2条に掲げる目標の達成に向け、努めることになっています。
学校給食法第2条
- 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
- 日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
- 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
- 食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
- 食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
- 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
- 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
西東京市の学校給食
全市立小中学校で、学校給食法に基づく完全給食を実施しています。
小学校及びひばりが丘中学校は、自校で作成した献立に基づき、自校の給食室で調理して提供する自校調理方式で実施しています。
その他の中学校は、小学校(親校)の給食室で調理した給食を中学校(子校)へ配送する親子調理方式で実施しています。親子校の組み合わせは、以下のとおりです。
親となる小学校 | 子となる中学校 |
---|---|
上向台小学校 | 田無第一中学校 |
本町小学校 | 保谷中学校 |
谷戸小学校 | 田無第三中学校 |
住吉小学校 | 田無第二中学校 |
保谷第一小学校 | 青嵐中学校 |
保谷第二小学校 | 柳沢中学校 |
柳沢小学校 | 田無第四中学校 |
碧山小学校 | 明保中学校 |
西東京市における学校給食献立作成のポイント
(1)栄養のバランス・食品構成
カルシウム、鉄分、食物繊維など、不足しがちな栄養素を摂取できるように工夫しています。家庭で不足しがちな豆、魚、海藻、野菜などを多く使用し、肉や油、砂糖などを控えめにするような献立を作成しています。
(2)使用する食材
食材はなるべく国産のもので、添加物の少ない食品を使用しています。また、市内で採れた野菜を積極的に取り入れています。食材の持つ自然な味をいかすため、化学調味料は使用せず、昆布・削り節・鶏ガラ・豚骨などでだしをとっています。餃子やコロッケなど、手間のかかる料理も手作りしています。
給食に使用する食材について、「西東京市学校給食食品購入安全基準」を定めています。
(3)楽しい給食
日本各地の郷土料理や、色々な国の料理、行事食、セレクト給食などのお楽しみ給食を実施しています。
