ヤングケアラー支援
ページ番号 668-934-647
最終更新日 2025年4月15日
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、『家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者』とされています。
家族の日常生活上の世話には、幼いきょうだいの世話、障害や病気等のある家族に代わって行う家事や労働のほか、目の離せない家族の見守りや声掛けなどの気遣いや心理的な配慮、通訳なども含まれます。
『過度に』とは、子ども・若者が「家族の介護その他の日常生活上の世話」を行うことにより、「社会生活を円滑に営む上での困難を有する」状態に至っている場合を言います。具体的には、子どもにおいては子どもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を、若者においては自立に向けた移行期として必要な時間(勉強・就職準備等)を奪われたり、ケアに伴い身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合を指します。
本市は市全体で子どもの育ちを支えていくことを目指し、早期発見・早期対応に努めてまいります。
ヤングケアラーの具体例
ヤングケアラー啓発動画「家族のためにがんばっているあなたへ」
「家族のためにがんばっているあなたへ」
ヤングケアラー啓発リーフレット
西東京市子ども向けヤングケアラーリーフレット(PDF:1,364KB)
教員向けリーフレット『学校でヤングケアラーに気づくために』(PDF:528KB)
関係機関向けリーフレット『ヤングケアラーに気づくために』(PDF:324KB)
相談窓口
西東京市子ども家庭支援センターのどか(子ども家庭センター)
電話:042-439-0081(相談専用)
受付:月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(祝日、年末年始を除く)
土曜日(電話相談のみ) 午前9時から正午、午後1時から4時(祝日、年末年始を除く)
- 「自分はヤングケアラーかもしれない」といったお子さん本人からの相談もお受けしています
- お気付きのご家庭がありましたらご相談ください。
ヤングケアラー・コーディネーター
西東京市では令和7年4月から、子ども家庭センターにヤングケアラー・コーディネーターを配置しました。
ヤングケアラー・コーディネーターの役割
- 学校をはじめとした関係機関と連携しヤングケアラーの把握に努めます。
- 地域における関係機関等からの相談に対し、ヤングケアラーの家庭の状況に応じ、助言を行い、適切なサービスや必要な支援につなげるよう努めます。
- 地域の関係機関を対象に、ヤングケアラーの支援に関する研修等を行います。
- ヤングケアラーを支援するための体制の構築を図ります。
外部リンク
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