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ヤングケアラーかなと思ったら

ページ番号 668-934-647

最終更新日 2025年6月30日

ヤングケアラーとは

ヤングケアラーとは、『家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者』とされています。

家族の日常生活上の世話には、幼いきょうだいの世話、障害や病気等のある家族に代わって行う家事や労働のほか、目の離せない家族の見守りや声掛けなどの気遣いや心理的な配慮、通訳なども含まれます。

『過度に』とは、子ども・若者が「家族の介護その他の日常生活上の世話」を行うことにより、「社会生活を円滑に営む上での困難を有する」状態に至っている場合を言います。具体的には、子どもにおいては子どもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を、若者においては自立に向けた移行期として必要な時間(勉強・就職準備等)を奪われたり、ケアに伴い身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合を指します。

ヤングケアラーの具体例

ヤングケアラーの具体例

ヤングケアラー啓発動画

「家族のためにがんばっているあなたへ」

ヤングケアラー啓発リーフレット

ヤングケアラー支援について

本市は市全体で子どもの育ちを支えていくことを目指し、早期発見・早期対応に努めてまいります。

ヤングケアラーかなと思ったら

家族かぞくのためにがんばっているあなたへ

家事や家族のお世話があって…
「ともだちと遊べない」
「勉強の時間がない」
「夜ゆっくり寝る時間がない」
「つかれがとれない」
「部活にでられない」
「学校に行きたくても行けない」
「希望の進路がえらべない」
このようなことがあったら、もしかしたらヤングケアラーかもしれません。
学校の先生やスクールソーシャルワーカーなどの信頼できるひとや子ども家庭支援センターなどの機関に相談してみましょう。
くわしくはこちら(家族のためにがんばっているあなたへ)のホームページをご覧ください。

地域の大人・関係者の方へ

ヤングケアラーは家庭内の問題であり、表に出にくいものです。
また、子ども自身やその家族が「ヤングケアラー」であるということを認識していなかったり、周囲の人に話しづらいなどの理由から、必要な支援につながっていこともあります。
そのため地域の大人や学校の先生、ケア対象者に接する関係者の皆様の気づきが大切です。
心配な子どもや家庭を見かけたら、ご相談ください。

相談窓口

西東京市子ども家庭支援センターのどか(子ども家庭センター)
電話:042-439-0081(相談専用)
受付:月曜日から金曜日 午前9時から午後4時(祝日、年末年始を除く)
土曜日(電話相談のみ) 午前9時から正午、午後1時から4時(祝日、年末年始を除く)

ヤングケアラー・コーディネーターを配置しています

西東京市では令和7年4月から、子ども家庭センターにヤングケアラー・コーディネーターを配置しました。

ヤングケアラー・コーディネーターの役割
  • 学校をはじめとした関係機関と連携しヤングケアラーの把握に努めます。
  • 地域における関係機関等からの相談に対し、ヤングケアラーの家庭の状況に応じ、助言を行い、適切なサービスや必要な支援につなげるよう努めます。
  • 地域の関係機関を対象に、ヤングケアラーの支援に関する研修等を行います。
  • ヤングケアラーを支援するための体制の構築を図ります。

外部リンク

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お問い合わせ

このページは、子ども家庭課が担当しています。

住吉会館 〒202-0005 西東京市住吉町六丁目15番6号

電話:042-425-3303

ファクス:042-422-5375

お問い合わせフォームを利用する

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