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公民館入門講座 「地域でつながる仲間の輪」 自分と地域の再発見(令和元年度 田無公民館主催事業)

ページ番号 724-820-488

最終更新日 2020年5月19日

公民館は、場所を借りるだけでなく、話してみると見えてくる 「つながる場」


明治大学非常勤講師で社会教育・生涯学習が専門の岩松真紀先生

明治大学非常勤講師で社会教育・生涯学習がご専門の岩松真紀先生を迎え、
延べ43人の方が参加されました。令和元年9月7日・21日(全2回)。
初回は利用者懇談会に引き続き開催したこともあり、
参加団体出席者同士のつながりを深めつつ、
公民館の役割や、地域で学ぶことの意義を考える機会となりました。

初めは曜日ごとのグループワークにし、部屋の予約についての意見交換もでき、
後半にグループ替えもしたので、より多くの利用団体と、お互いの活動に関心を持ち横の関係もでき、
長く活動しているサークル同士、続ける悩みを共有することもできました。

長年公民館を利用しているサークル同士であっても顔を合わせる機会が少なく、
利用者懇談会で初めて出会う人が多いため、
利用者懇談会の大切さを改めて再認識しました。

岩松先生は最後に、公民館活動で大事なことは次の4つと講座を締めくくられました。
「公民館は場所を借りているだけでなく繋がる場だということ」
「活動を教える側となって次の人に繋げていくこと」
「自分の活動を振り返り地域を考えていくこと」
「話してみないとわからない、見えないものを見えるものにどうしていくか
(個人や団体の悩みや課題は、話をしてみると他と共通のものであったり、
地域の課題につながったりする。それをどう学習課題にしていくのかを考える)」


地域課題を学習課題に


40人以上の参加者が6つに分かれてグループワーク

参加者の声

「最長で46年の活動、サークルを続けるには見えない努力をしている」

「サークル情報をお互いに共有したい」

「参観日を設けてはどうか。この場で情報交換の繋がりができた」

「演劇などのサークルが増えているが若者を公民館まつりに取り込んでほしい」

「高齢化で若い人がサークルに入りにくい」

「若い人が活動している児童センターなどへ出向いて公民館活動を紹介している」

「高齢化の上、入会希望が少ない。65歳まで働く人が多くなり、その後に入会してくれる人がいるかが不安」

「公民館活動では今を語り合える仲間がいる」


よく聴こう、短く話そう、全員話そう、グループワーク

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