【スキー】西東京市民の小宮 礼乃 選手が全国大会に出場しました
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最終更新日 2024年5月8日
西東京市民の小宮 礼乃 選手が令和6年2月7日(水曜日)から11日(日曜日)に富山県にて開催された「第73回全国高等学校スキー大会(インターハイ)」(アルペンスキー競技)及び令和6年3月6日(水曜日)から10日(日曜日)に北海道にて開催された「第61回全日本スキー技術選手権大会」(基礎スキー競技)に出場しました。
アルペンスキー競技の全国大会(インターハイ)では、3年連続で出場しています!
今年は、基礎スキー競技の全国大会にも出場されたので、合わせて2つの全国大会に出場を果たしました。
スキー競技について
アルペンスキーとは
アルペンスキーとは、雪山の傾斜のあるコースに設置された旗の間を通過しながら滑り降り、そのタイムを競う競技です。コースの傾斜や、旗門の数・間隔は種目ごとに異なります。
コースが長く旗門の数が少ない「スピード系種目」と、コースが短く旗門の数が多い「技術系種目」があります。
小宮選手は、技術系種目である「ジャイアントスラローム(大回転)」と「スラローム(回転)」に出場しました。
(注記)ジャイアントスラローム(大回転):旗門の間隔が長く急な傾斜を、速いスピードで正確なターンで要求される種目。
(注記)スラローム(回転)とは、旗門の間隔が狭く、素早く正確なターン技術が要求される種目です。
基礎スキーとは
旗などの障害物がなく、ターンの質やいかに無駄のない効率的な滑りができるかなど、合理性を競う競技。
小宮 礼乃 選手
プロフィール
保谷中学校 卒業
西東京市在住
現在大学1年生
競技歴
4歳からスキーを始め、12歳(中学生)からアルペン競技を始める
コメント
今シーズンはアルペンスキーのインターハイ、基礎スキーの全日本スキー技術選手権大会に出場しました。
アルペンスキーとは、コースに立っている30本以上ある旗を順番にくぐりながら、ゴールまでのタイムを競う競技です。
今年は滑走日数が例年に比べて少なく、不安もありましたが、昨シーズン、SL(回転)でインターハイに進めなかった悔しさをバネにGS(大回転)5位、SL 8位でインターハイに駒を進めることができました。3年連続の出場となったインターハイでは、GSの1本目で46位と自己ベストを出すことができました。毎年インターハイでは自分の思うような滑りができずに悔しい思いをしてきましたが、最後に満足のいく滑りをすることができて嬉しかったです。
そして今シーズン一番嬉しかったことは全日本スキー技術選手権大会に出場したことです!高校生の間に全日本スキー技術選手権大会に出場するのが夢で、一昨年、昨年は「来年こそ!」と意気込んでいました 。今年の東京都予選では 11 位という高成績を残すことができ、全日本出場を決めました。最後の最後まで出場できるか心配でしたが、代表メンバーの発表の時に自分の名前が呼ばれ、嬉しいだけではなく代表としての責任や良いプレッシャーを感じることができたと思います。ルスツで行われた全日本は1日目88位と2日後に行われる決勝進出のボーダーの60位と程遠い順位になってしまい焦りが生まれてしまいましたが、その日のうちに切り替えて2日目では60位ギリギリで通過できました!プロの選手に混ざって高いレベルで勝負するのはとても楽しく、吸収できるところがいっぱいありました。来年以降もこの舞台に立ち続け、さらなるジャンプアップを目指していきたいと思います。今年もたくさんの方々にサポートしていただき、選手として成長できた1年になりました。引き続きみなさんに良い結果を報告できるよう頑張ってまいりますので応援よろしくお願い致します!
出場大会(アルペンスキー)
名称
第73回全国高等学校スキー大会
日程
令和6年2月7日(水曜日)から11日(日曜日)
開催場所
たいらスキー場(富山県)
出場種目
SL(回転)GS(大回転)
成績
SL(回転):92位
GS(大回転):67位
出場大会(基礎スキー)
名称
第61回日本スキー技術選手権大会
日程
令和6年3月6日(水曜日)から3月10日(日曜日)
開催場所
ルスツリゾート(北海道)
成績
61位
大会の様子(第61回全日本スキー技術選手権大会)
これまでの広報
西東京市民の小宮 礼乃さん(アルペンスキー)が全国大会に出場しました