【ボッチャ】西東京市民の庵木 菜名 選手が全国大会へ出場します
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最終更新日 2024年11月25日
西東京市民の庵木 菜名選手が令和6年6月14日(金曜日)から16日(日曜日)に福島県にて開催された、「第26回日本ボッチャ選手権大会東日本ブロック予選」を全勝で勝ち抜き、来年1月に行われる「第26回日本ボッチャ選手権大会」(全国大会)に出場します!
ボッチャとは
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性まひ者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピック正式種目です。
パリ2024パラリンピック競技大会では、日本は団体と個人で銅メダルを獲得しました。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
団体戦では、三人一組でチームを組んで、コミュニケーションを取りながらチームで協力して戦います。選手は様々な戦略を考えながら戦います。
障がいの程度によって、「BC1」~「BC4」の4つのクラスに分かれて競技を行います。
「BC1」:車いす操作不可で四肢・体幹に重度のマヒがある脳原性疾患のみのクラス(勾配具なし、アシスタントあり、投球可能(足蹴りも可))
「BC2」:上肢での車いす操作がある程度可で脳原性疾患のみのクラス(勾配具なし、アシスタントなし、投球可能)
「BC3」:車いす操作不可で四肢・体幹に重度のマヒがある脳原性疾患のみのクラス(勾配具あり、ランプ(勾配具)オペレータあり、投球不可)
「BC4」:筋ジストロフィーなど、BC1・BC2と同等の重度四肢機能障がいのある選手が行うクラス(勾配具なし、アシスタントなし(足蹴選手のみ可)、投球可能)
その他、上記のクラスに該当しない選手のための「オープン立位」(片麻痺等の障がいがあるが、立って投球が可能な選手のためのクラス)、「オープン座位」(座って投球する選手。車いすの使用の有無も問わない)
等、様々なクラスがある。
今回、庵木選手は、BC2のクラスに出場します。
庵木 菜名 選手
プロフィール
西東京市在住
所属
ポルテ多摩
コメント
6月14日から16日に福島県で「第26回日本ボッチャ選手権大会東日本ブロック予選会」が行われました。
私のいるBC2女子クラスでは上位2名の選手が来年1月に行われる日本選手権本戦に出場することができます。
結果は、全勝で無事に本戦出場が決まりました。 大会の感想といたしましては 昨年より本戦出場選手人数が4名から2名に減り、独特の緊張感がありましたが、日ごろの練習の成果を発揮できたと感じられる試合内容でした。
また、初めて対戦する選手も多く、新たな人とのつながりが増えたこともとても嬉しく思います。
今回の大会で発揮できた良かった点を生かしつつ、反省点や改良点が見つかったので、1月の日本選手権で優勝目指し、ベストな結果を出せるよう練習を重ねていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします。
予選大会について
名称
第26回日本ボッチャ選手権大会(東日本ブロック予選会)
日程
令和6年6月14日(金曜日)から令和6年6月16日(日曜日)
開催地
福島県トヨタクラウンアリーナ(国体記念体育館)
試合結果
BC2 女子クラス Bリーグ 1位
来年1月に行われる「第26回日本ボッチャ選手権大会」(全国大会)へは、各リーグ1位の選手のみ出場できるのですが、庵木選手は勝ち進み、見事出場を決めました!
大会の様子
これまでの活躍
【ボッチャ】西東京市民の庵木選手が第6回全国ボッチャ選抜甲子園で優勝しました
【ボッチャ】西東京市民の庵木選手が市長表敬訪問にいらっしゃいました
【ボッチャ】西東京市民の庵木選手が第7回全国 ボッチャ選抜甲子園にて3位に入賞しました