本文ここから

脂質異常症について

ページ番号 697-787-701

最終更新日 2021年1月28日

脂質とは?

脂質は、体になくてはならない重要な栄養素の一つです。血液中に含まれる脂質の主なものは「コレステロール」「中性脂肪」です。

コレステロールについて

有害物質のようにみられますが、コレステロール自体は細胞膜やホルモン、胆汁酸等を作る材料となり、体に必要な物質です。生活習慣の因子として取り上げられるのは、タンパク質と結合し、リポタンパク質として血液中に溶け込んでいるコレステロールで、LDLコレステロール(悪玉)HDLコレステロール(善玉)があります。LDLコレステロール(悪玉)は、肝臓に蓄えられたコレステロールを全身に運ぶ働きがあり、HDLコレステロール(善玉)は、余分なコレステロールを全身から回収し、肝臓に戻す働きがあります。

中性脂肪について

体を動かすエネルギー源としての役割があります。中性脂肪は、それ自体は動脈硬化の直接の原因にはなりませんが、中性脂肪が増えると、LDLコレステロールが増え、HDLコレステロールが減りやすくなり、動脈硬化につながります。

脂質異常症って何?

食事からとる脂質が多すぎたり、体の中で脂肪がうまく処理できなくなって血液中の脂質が基準値から外れる病気です。脂質異常症には「中性脂肪値が高い」「HDL(善玉)コレステロール値が低い」「LDL(悪玉)コレステロール値が高い」状態の3つのタイプがあります。脂質異常症になると、血管内にコレステロールがたまり、動脈硬化が進行しやすくなります。また、自覚症状がないため、気づかないうちに進行し、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因となります。

 

めたぼ

脂質異常症の危険因子とは?

脂質異常症の危険因子の多くは、生活習慣病を改善することで減らすことができます。

・過食
・多量の飲酒
・運動不足
・脂質のとりすぎ
・高カロリー食
・高血圧
・糖尿病
・遺伝的要素など

女性はコレステロール、男性は中性脂肪に特に注意を!

女性はコレステロールだけが高いタイプが多く、特に50歳前後の閉経後に急にコレステロール値が高くなる傾向があります(女性ホルモンが閉経後に減少してしまうため)。

男性は中性脂肪が高いタイプが多く、肥満やアルコールなどの影響が大きく、30代から発症することが多いため、働き世代の若いうちから動脈硬化が進行する可能性があります。

まずは生活習慣を見直してみましょう!

控えめにしたい食品

  • コレステロールを多く含む食品

 卵黄、レバー、魚卵など

  • 砂糖類、お菓子類

 とり過ぎると中性脂肪を増やします。

  • 脂肪(特に飽和脂肪酸)を多く含む食品

 バター、チーズ、ベーコン、ポテトチップス、チョコレートなど
 (とり過ぎはLDLコレステロールを増やし、動脈硬化を進行させます)

  • アルコール

 飲み過ぎは中性脂肪を増やします。また、一緒に食べるつまみも脂っこいものは避けましょう。

積極的にとりたい食品

  • 食物繊維(海藻類、きのこ類、野菜)

 コレステロールは腸で再吸収されますが、食物繊維はこれを阻害して体外に排泄します。

  • 緑黄色野菜(ほうれん草、かぼちゃ、トマトなど色の濃い野菜)

 脂質の酸化(動脈硬化の要因)を防ぐ、βカロテンやビタミンC、ビタミンEなどが豊富です。

  • 大豆、大豆製品(豆腐、納豆、おから、豆乳など)

 LDLコレステロールを減らす作用があり、不飽和脂肪酸も含みます。

 魚油のEPAやDHAはLDLコレステロールを減らす効果があります。
※果物は大切なビタミン源ですが、果糖も多いためとり過ぎは中性脂肪の増加につながるので、 
  禁物です(1日分の目安 バナナなら1本、リンゴなら2分の1個、みかんなら2個など)。

適度な運動で中性脂肪を減らそう

運動は中性脂肪の減少とHDLコレステロールの増加に効果があるといわれています。

一番良いのはウォーキングなどの有酸素運動です。できたら毎日30分以上、少なくても週に3日以上行いましょう。加えて筋肉トレーニングを行うと筋肉量が増え、基礎代謝量が上がり太りにくい体になります。

マラソン

禁煙にチャレンジしよう

喫煙は血液をドロドロにして血液が固まりやすい状態にします。さらに、中性脂肪やLDLコレステロールの合成を促し、HDLコレステロールの減少を促します。また動脈硬化を促し、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。脂質の値が高めの人は禁煙をしましょう。(市の健康情報のページ→上手に禁煙するために)

適正体重を保持しよう

肥満の解消は、脂質異常症の予防改善につながります。BMI25以上ならば、適正体重を目指しましょう。

あなたの体重は?
体重が適正かどうかは、BMI(Body Mass Index)でわかります。BMIは肥満度をあらわす指標で、18.5未満だとやせすぎ、25以上だと肥満と判定されます。

BMIの出し方    
BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)

(例)       
体重60キログラム、身長160センチメートルの場合
60(キログラム)÷1.6(メートル)÷1.6(メートル)=23.4(BMI)

適正体重の出し方
適正体重=身長(メートル)×身長(メートル)×22

(例)
体重60キログラム、身長160センチメートルの場合
1.6(メートル)×1.6(メートル)×22=56.32(キログラム)

体重

お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4037

ファクス:042-422-7309

本文ここまで