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貧血

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最終更新日 2021年1月28日

貧血を放置すると危険です!!

健診等で貧血と診断されても、慢性貧血の人は自覚症状が乏しく、放置している場合も多くみられます。このような場合、心臓や肺機能が貧血をある程度は補いますが、脳や内臓や手足の筋肉は低酸素状態に耐えていることになります。症状が軽いからと言ってそのままにすることで、体への負担は大きくなります。

貧血は体にとって一大事です。適切な治療を行うことで、長期間にわたっての治療ではなく短期間で状態の改善が見込まれます。不安や自覚症状がある方は、これを機に医療機関へ受診しませんか?

貧血とは

血液の中に含まれる「ヘモグロビン」の量が減って足りなくなった状態をいいます。赤血球の中にある「ヘモグロビン」は、肺から酸素を受け取り、全身組織へ酸素を運搬し、かわりに二酸化炭素を受け取って肺まで運んで放出します。 そのためヘモグロビンが減ると、体は酸素不足になり、さまざまな細胞や組織で酸素が不足した状態になります。階段をのぼると息が切れる、体のだるさがつづく、などがあるとき、貧血が原因という場合もあります。

症状

息切れ・動悸
疲れやすい・だるい
頭痛・めまい
顔色が悪い
胸の痛み
爪がもろくなる
口内炎・口角炎
などがあげられます。

原因

大きくわけて次の3つが考えられます。
1.鉄分の不足
2.骨髄が血液を作らない
3.からだのどこかから出血している


貧血と言われたら、その原因をはっきりさせることが先決です。原因として食生活に心当たりがなく、貧血が続くようなときは、医療機関で診察・検査を受けましょう。

主な貧血の種類

【鉄欠乏性貧血】
 体内の鉄が不足し、ヘモグロビンがうまく作られなくなる状態。
 貧血の患者さんの約7割は「鉄欠乏性貧血」といわれています。   
 女性の10~20パーセントに見られます。

【再生不良性貧血】
 血球成分を造るための細胞が減少し、血球が十分に作られなくなる病気です。
 詳しい検査が必要になります。

【悪性貧血】
 ビタミンB12の欠乏が原因で、記憶障害などの精神症状が現れるのが特徴です。

【溶血性貧血】
 赤血球が壊れやすく、また寿命が短くなるために起こります。
 黄疸がでて、脾臓が腫れるのが特徴です。

【二次性貧血】
 腎炎などの腎臓病や肝硬変などの肝臓病、甲状腺の病気、間接リウマチ、
 胃腸のがんなどの慢性疾患が原因で起こります。

基準値

ヘモグロビン(血色素量)

成人男性 14.0~18.0g/dl 成人女性 12.0~16.0g/dl
※基準値は検査方法等によって若干異なる場合があります。

女性に多い鉄欠乏性貧血

貧血の大部分は体内の鉄分の不足によるもので、女性に多くみられます。とくに無理なダイエットや偏食などによる若い女性の貧血が増えています。不摂生な食習慣を改めて、鉄を多く含む食品を積極的にとるようにしましょう。

食事 ~鉄分を効率よく摂るには~

ほうれん草や小松菜、豆類などの野菜に含まれる鉄分は非ヘム鉄といい、体への吸収率は2~5パーセントと非常に少ないです。一方、肉類に含まれているヘム鉄の吸収は10~20パーセントと大きな差があります。

そのため効率よく鉄分を摂取するには
(1)ヘム鉄をとる(肉類や赤身の魚に多く含まれる)
(2)非ヘム鉄をとるときには、胃酸の分泌を促し鉄分の吸収を助けるじゃがいも、ブロッコリー、グレープフルーツなどのビタミンCやクエン酸を一緒にとり、良く噛むことが大切です。

お問い合わせ

このページは、健康課が担当しています。

防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号

電話:042-438-4037

ファクス:042-422-7309

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