住吉福祉会館建替え事業計画(案):概要版
ページ番号 739-001-587
最終更新日 2006年3月24日
事業概要
▼建設場所
西東京市住吉町六丁目1番25号
▼敷地面積
4,362.00平方メートル
▼構造
鉄筋コンクリート造 地上4階、地下1階建(機械室、更衣室)
▼建築面積
約1,420平方メートル 延べ床面積 約3,960平方メートル
▼概算工事費
約14億円(本体工事、既存建物解体工事、外構工事)
※合併に伴う財政支援(合併特例債など)を有効に活用しながら整備します。
7つの施設コンセプト
(1)市民交流の推進
高齢者と児童、子育て世代など、世代間の交流の機会を提供するための拠点とします。
(2)市民活動の支援
子育て支援、生きがいづくり支援など、世代を超えてだれもがいきいきと活動できる施設とします。
(3)3つの機能を融合
(仮称)老人福祉センター、(仮称)こどもの総合支援センター、(仮称)女性センターの3つの機能を可能な限り融合します。
(4)現在の施設をそのままで建替
新しい施設は、現在の福祉会館の北側に建設するため、現在の施設をそのまま使用する中で建て替えを行います。
(5)ユニバーサルデザインの推進
だれにでも利用しやすい、快適な環境をつくります。
(6)災害時に役立つ施設
防災倉庫の設置、コミュニティ広場の整備、防火貯水槽の設置などを整備します。
(7)環境への配慮
広場と緑の確保、雨水浸透と雨水利用、屋上緑化などに配慮した環境を整備します。
各施設の特徴
■(仮称)女性センター(1階)の特徴
○相談室を3室設けます。また、乳幼児を連れた相談者が来室した場合、落ちついて相談を受けられるよう、相談者用保育室を設けます。
○パソコン、資料図書等を配置し、情報の収集・発信を行い、市民・活動グループがお互い連携し、交流・活動するオープンスペースの場を設けます。
○特に子育て中の方も活動できるよう保育室を設置しました。学習室としても利用できます。
■(仮称)こどもの総合支援センター(1階・2階)の特徴
○「子ども家庭支援センター(のどか)」と「こどもの発達センター(ひいらぎ)」2つの子育て支援施設機能を総合した施設です。
○発達に関する専門相談と支援、子育て家庭への支援に関する相談およびサービス調整に関わる機能を総合化することにより、一貫したサービスを提供します。
○児童デイサービスによるグループ指導および専門家による発達・発育支援を行います。
■(仮称)老人福祉センター(3階・4階)の特徴
○現在の福祉会館637平方メートルの約2倍の1200平方メートル程度の施設規模となります。
○介護予防を重視した機能訓練室の拡充を図ります。
○大広間や浴室、談話室などが広くなります。
施設平面図
