(仮称)障害者福祉総合センター施設整備事業基本設計
ページ番号 795-330-663
最終更新日 2008年9月15日
1 事業概要
建設場所
西東京市田無町四丁目17番14号
構造
地下1階地上4階建
建築面積
1,260平方メートル
延床面積
4,034平方メートル
施設内容
4階 | 生活介護事業所(503平方メートル) |
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3階 | 生活介護事業所、多目的室(1,077平方メートル) |
2階 | 地域活動支援センター、会議室、情報コーナー等(1,010平方メートル) |
1階 | 相談支援センター、就労支援センター、喫茶コーナー、交流スペース、生活訓練室、防災備蓄倉庫等(1,127平方メートル) |
地階 | 雨水貯留槽、防火水槽、機械室等(317平方メートル) |
概算工事費
約16億円(本体工事、雨水貯留槽設置工事、防火水槽設置工事、既存建物解体工事、外構工事)
2 基本的な考え方
(仮称)障害者福祉総合センターは、障害の種別にかかわらず、西東京市内に居住する障害者の自立と社会参加を促進するための地域生活支援の拠点とし、併せてノーマライゼーションの促進を図るため、地域に開かれた施設とします。
平成20年度の基本設計・実施設計、平成21年度及び平成22年度の施設建設にあたっては、つぎに掲げる基本的な考え方を踏まえ、市民及び利用者のニーズに合った利用しやすい施設とします。
1)相談支援体制づくり
相談支援の拠点として相談支援センターを設置し、地域生活支援サービスの利用相談、関係機関との連携・調整、施設入所者・退院可能な精神障害者の地域生活への移行支援等身体・知的・精神の3障害に対応した相談支援体制の整備を行います。
2)就労支援の強化
就労支援センターを西原総合教育施設から移転・設置し、身体・知的・精神の3障害に対応した就労支援体制の整備を行います。また、喫茶コーナーや館内清掃など就労訓練の場を確保します。
3)障害福祉にかかる人材育成・活用
多目的室を設置し、講演会、研究会、学習会等を開催することにより、障害者福祉に必要な人材の養成・発掘や活用を図ります。
4)地域生活支援事業の拡充
地域活動支援センター(精神)を田無町の民間施設から移転・設置し、相談支援体制の強化・日中活動の充実等を図ります。また、生活訓練事業(ショートステイ)の実施に必要なスペースを確保します。
5)生活介護事業所の移転
生活介護事業所を田無総合福祉センターから移転・設置し、受け入れ定員枠の拡大により、事業の拡充を図ります。
6)地域交流・障害者交流
屋外広場、交流スペースを設置し、障害のある方と地域住民との交流を推進します。また、会議室を設置し、市民に貸し出しを行います。
7)ユニバーサルデザインの推進
バリアフリー化を徹底し、障害のある方だけでなく、すべての利用者が利用しやすい施設とします。
8)災害時における役割
防災備蓄倉庫やマンホールトイレを設置することにより、災害等緊急時の避難所機能を確保します。また、溢水対策のための雨水貯留施設の整備や、防火水槽の設置等により、地域貢献のできる施設とします。
9)環境への配慮
建設時の適切な建材の選択による室内化学物質対策(シックハウス対策)や、太陽光発電の採用、中水としての雨水再利用のほか、室内環境、地域環境、地球環境へ配慮した施設とし、通風・採光にも配慮した明るく開放的な設計とします。
また、可能な限り既存樹木を残すなど地上と屋上の緑化による景観への配慮、隣接地への日影に配慮した建物の設計などを行っています。
10)合併特例債等の有効活用
合併特例債のほか、国・都の補助メニューを最大限活用できるよう、検討を行います。
3 基本設計図
平面図
4 今後の日程
平成20年
9月16日~10月10日 パブリックコメント実施
9月29日 説明会開催(田無総合福祉センター2階 視聴覚室)
9月30日 説明会開催(防災センター6階 講座室2)
12月15日 パブリックコメント回答
平成20年度 基本設計、実施設計
平成21年度 既設母子保健センター解体
平成21年度~22年度 本体工事、雨水貯留槽設置工事、防火水槽設置工事、外構工事
平成23年3月 竣工予定
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