令和7年度「理科・数学・美術だいすき未来教室」を開催しました!
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最終更新日 2025年10月16日
令和7年8月8日(金曜日)に武蔵野大学武蔵野キャンパスにて、市内在住・在学の中学生を対象とした「理科・数学・美術だいすき未来教室」を開催しました。
本事業は、西東京市と武蔵野大学が連携し、体験活動や交流活動を通じて、学びに向かう力や人間性等を育むことなどを目的として実施しました。
講座は、武蔵野大学の学生の手でリノベーションされた教室で行われ、20名の参加者は中学校の教室と違うところを見つけたり、振り子の軌道の不思議を感じながら、楽しく学んでいました。
当日の様子
モノづくりが好きな中学生への講座 ~え、こんな教室みたことない!~
午前に開催した本講座では、「中学校の教室と違うところ」を見つけてスケッチをし、その理由を考えました。
スケッチが完成した後は、受講者全員でスケッチした対象物のデザインの意図や意味について検討を行いました。
検討の後、講師によって“デザインの謎”が解き明かされました。
理科と数学、そして美術も好きな中学生への講座 ~そうか、サイエンスはアートだったんだ!~
午後に開催した本講座では、天井から振り子を吊るして砂を落とす実験を行い、揺れの動きによって浮かび上がる模様を参加者全員で観察しました。
参加者は振り子の吊るし方による動きの違いから、科学と芸術のつながりを体験していました。
武蔵野大学からのコメント
風袋 宏幸教授
私が担当した講座では、デザインの謎をみんなで解き明かしていきました。
その中で、特に印象的だったことは、受講生が次々に手をあげて生まれる応答の連鎖でした。感化されるって、創造力のスイッチなのですね。
この教室からデザインの楽しさが伝播していくことを願っています。
