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生き物博士になろう!~こうもり博士2025~を開催しました!

ページ番号 277-206-035

最終更新日 2025年10月27日

 令和7年10月5日(日曜日)に東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林田無演習林で池田悠吾 特任研究員が講師となり、「生き物博士になろう!~こうもり博士2025~」を開催しました。
 本事業は、西東京市在住又は在学の小学1から3年生を対象として、理科への興味や地域への愛着を深めるとともに、自然に触れる機会を提供することを目的としています。
 当日は、15組の親子が参加し、こうもりの標本に触れたり、こうもりを探して演習林内の散策を行ったりと貴重な体験ができました。

当日の様子

講座では、こうもりの標本を用いながら、クイズ形式でこうもりの体の仕組みや特徴等を楽しく学びました。

こうもりの標本に触れる珍しい体験に、参加者は興味深々でした。
最初は恐る恐る触れていた参加者も、次第に自分から触るようになっていました。

貴重なこうもりの頭骨も、実際に観察することができました!

こうもりが発する超音波について、学びました。
超音波の周波数によって、音が聞こえるかどうかの実験。(子どもには聞こえて、大人は聞こえない…!)

最後は、こうもりを探して演習林を散策!
時間が少し早くこうもりは見られませんでしたが、樹木や昆虫を観察し、自然に触れる体験ができました。

参加者の感想(一部抜粋)

小学生

  • すごかった。とくにさわるのがたのしかった。
  • こうもりのことが、いっぱいしれて、うれしい。
  • ちょうおんぱの音を聞いたりとか、クイズをこたえたりするのが、楽しかった。

保護者

  • クイズ形式で楽しかったです。コウモリ愛が伝わりました。
  • コウモリの体がフワフワしていて、かわいかったです。コウモリのことが知れてよかったです。
  • 最新の研究をされている方が楽しそうに話をして頂ける機会が大変貴重でした。コウモリのはく製にさわれたのは、子どもも楽しめていました。

東京大学農学生命科学研究科からのコメント

池田 悠吾 特任研究員

みなさんとコウモリのひみつについて学べて、とても楽しかったです。みなさんがコウモリの標本をはじめて見てさわった時のリアクションは、とても印象的でした。
もしも夜に外を歩くことがあったら、今回の講座を思い出して、空をみあげてみてください。

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