大雨時における汚水排出量削減のお願い
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最終更新日 2023年8月21日
下水道管に雨水が流れ込み、重大な事故が発生しています
事故の概要
西東京市内は全域分流地域であり、トイレや台所、お風呂などから流れる汚水は、最終的には清瀬市にある清瀬水再生センターで処理を行い、きれいな水になって河川へ放流されています。
清瀬水再生センターでは汚水のみの処理を行っていますが、雨の日になると汚水量が増加し、近年の集中豪雨や台風の際には水再生センターの機能障害が発生したり、周辺地区のマンホールから汚水が噴き出すなどの重大な事故が発生しております。
雨の日に汚水量が増加する原因としては、降った雨が汚水管に浸入してしまっていることが考えられます。浸入してしまう原因は以下のようなものが考えられます。
- 雨どいからの雨水が汚水管に接続されている
- マンホールや汚水ますの隙間から雨水が浸入している
- 外流し水道の場所が雨ざらしになって雨水が排水されている など
お住まいの皆様にご確認いただきたいこと
- 雨どいからの雨水排水は汚水管には絶対につなげないでください。宅内に雨水浸透ますを設置し、地中に排水してください。
- 汚水ますのふたが開いていたり、破損している場合は、破損した隙間などから雨水が浸入することも考えられますので、見つけた場合は修理などの対応をお願いします。
西東京市内の排水例
お住まいの皆様にご協力いただきたいこと
集中豪雨や台風時には汚水量が増加してしまいます。そのため、ご不便をおかけしますが、降雨時には洗濯を控えていただいたり、お風呂の水は雨が止んだ際に流していただくなどの汚水排水量削減のご協力をお願いいたします。
また、外流し水道が雨ざらしになっていると、排水口からそのまま雨水が浸入してしまいます。排水口にゴム栓を取り付けたり、土嚢を置くなどの対策をお願いします。
多摩地域の皆さまへ豪雨時のお願い ~屋外の流しへのふた設置等~
東京都下水道局においても、雨水が浸入している実態とその対策について、ホームページに掲載しています。
市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。多摩地域の皆さまへ豪雨時のお願い ~屋外の流しへのふた設置等~(東京都下水道局)(外部リンク)
