下水道を大切に使いましょう
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最終更新日 2023年8月21日
毎日の生活から出るトイレ、台所、ふろ、洗濯などの汚水を公共下水道に流すことによって、衛生的で快適な生活を送ることができます。
市内から流れ出る汚水は、東伏見の青梅街道を起点とし所沢街道を経て、清瀬市下宿の清瀬水再生センター(汚水処理場)へと流れています。そこで処理された水は、柳瀬川、墨田川を経て東京湾に流れ込んでいます。
西東京市の下水道管も古いものは埋設後約50年を経過し老朽化しつつあり、これらの施設を大切に使い長持ちさせることにより、経費の削減にもなりますので、次の点にご注意願います。
(1)油類は流さない
家庭で使用した天ぷら油等を流しますと、冷めて固まり、下水道管を詰まらせる原因となります。新聞紙などに染み込ませ燃やせるごみとして出してください。また、ガソリン、シンナー、石油などの危険物を流しますと気化して爆発などの事故となりますので、絶対に流さないでください。
(2)水に溶けない物は流さない
ご飯粒や野菜くず、紙おむつ、生理用品、ビニール製品等は下水管を詰まらせる原因となります。
(3)マンホールのふたは開けない
降雨時に、マンホールのふたを開けることは交通事故や人身事故の原因になり、また汚水処理の負荷が大きくなりますので絶対にしないでください。
水洗化のお願い
市では、市内のほぼ全域で公共下水道(汚水)の利用ができるようになっていますが、現在も公共下水道への切り替えをされていない方がいます。清潔で快適な生活環境をつくりだすためにも、浄化槽やくみ取り便所を使用している方は、早い時期の切り替えをお願いします。
まだ水洗化をしていない方は、できるだけ早く西東京市の指定下水道工事店を通じて切替工事をしていただくようお願いします。
