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「本格派キムチと自家製ラー油づくり体験講座」を実施しました!

ページ番号 989-772-805

最終更新日 2014年12月25日

 12月2日(火曜日)、消費生活講座の一環として「本格派キムチと自家製ラー油づくり体験講座」を実施しました。

できあがりのキムチ

 講師は市内在住の料理研究家、古谷史織さんです。
 今回のキムチは、白菜ではなくキャベツを使う「ヤンベチュキムチ」です。キャベツは西東京市での作付面積が第一位の野菜で、西東京市のそ菜出荷組合のご協力により採れたての新鮮なキャベツを使うことができました。またキムチのヤンニョム(韓国料理の合わせ調味料)に使う長ネギ、大根、ニンジンも同じく市内産の新鮮なものです。

 キムチとは?のミニ講座から始まり、まずは講師の古谷さんによるデモンストレーションです。
 そして、前日に浅漬けにしておいたキャベツをざく切りにするところからいよいよ参加者の皆さんの作業が始まります。新鮮なキャベツほど浅漬けに向いていると農家さんがおっしゃっていたとの豆知識も講師の古谷さんから紹介されました。

キャベツを切っている様子

 ヤンニョムの調味料の割合はレシピに基本は記載されてはいますが、自分の好みに合わせて調節してください、と講師の古谷さん。参加者の皆さんは、辛い?しょっぱい?甘い?など自分自身の味覚と向き合いながら、ヤンニョムの調合をしていきます。

ヤンニョムの調味料を混ぜている様子

 各自、好みのヤンニョムができたら、キャベツと合わせて「ヤンベチュキムチ」のできあがりです。

ヤンニョムとキャベツを合わせている様子

 続いて、自家製ラー油づくりです。
 キムチに使う唐辛子やゴマなどを使って、意外にも簡単に自家製ラー油が作れるのです。調理室は香り高いラー油の香りでいっぱいになりました。

ラー油作りの様子

 講師の古谷さんが作っておいた「キノコの酸辣湯」に、できたてのラー油を各自お好みで加えて参加者の皆さんで試食をしました。温かいスープで暖まりながら、キャベツについてのあれこれをお話しいただき、この日の講座は終了となりました。

写真左:キノコの酸辣湯 写真右:講師の先生

 今回は、多くの方にご参加いただけるよう午前・午後の2部制で実施しましたが、どちらも満席で、ヤンニョムを作りながら参加者の皆さんがお互いに味見し合うなど、和やかな雰囲気の中講座は終了しました。
 参加した方からは、「キャベツが甘くておいしかった」「キムチは辛いものと思い込んでいたが、自分好みの味にできるのがとてもよかった」「市販のキムチよりも野菜の甘みがおいしかった」「ラー油が簡単に作れることに驚いた」などの感想が寄せられました。
 また、多くの方が「市内産の野菜への関心が高まった」「調味料について理解が深まった」などとアンケートに答えてくださいました。

 
 消費者センターでは、これからも消費生活に関する知識の習得を目的としたさまざまなジャンルの講座を開催していきますので、ぜひご参加ください。

この内容に関するお問い合わせ

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