本町小学校「あんぜんパワーアップ教室」の実施
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最終更新日 2024年6月18日
子どもたちと楽しみながら、防犯について学びました。
子どもに対する声かけ事案は、子どもが「ひとりのとき」に発生
西東京市では、年間50件程度の子どもに対する声かけ事案が発生していますが、
ほとんどの事案が、子どもたちが外で「ひとりのとき」に発生しています。
子どもたちは、学校の帰りや学童クラブ、塾やスポーツなどの習い事の帰り道など、「ひとりのとき」になる時間があります。
そこで、子どもたちが外でひとりになるとき、特にどのようなことに気を付けなければいけないのか、
「安全インストラクター」として全国で活躍されている武田信彦さんをお呼びして、クイズに答えたり、体を動かしたりしながら、楽しく学びを深めました。
「あんぜんパワーアップ教室」プログラム概要
日時
令和6年5月11日(土曜日)
対象
本町小学校1年生~6年生
講師
武田 信彦 さん (うさぎママのパトロール教室 主宰)
場所
本町小学校体育館
コンテンツ
- いちばん危ないのは、外でひとりになること。
- 「よくみる」外でひとりになる時があったら、周りをよくみる。
- 「よくきく」足音や自転車、車の音って、どんな音?
- 「適切な距離」って、どのくらい?
- 「にげる」助けてくれる人のところまで逃げる!周りには誰がいるかな?
- 「つたえる」たすけてを伝えるためには、ジェスチャーが大切。
- 「だるまさんがころんだ」の動きで周囲を確認しよう
- 「できません」で、しっかり断る。
みんな元気に授業を受けてくれていました。
武田さんの授業を熱心に聞いてくれています。
新聞紙を使って「適切な距離」がどれくらいか学びました!
いただいた感想
- 楽しい話を織り交ぜながら、講演いただいたので、子どもたちも集中して話を聞けたのではないかと思いました。意識一つで行える防犯対策は子供たちにもすぐに実践可能で良かったです。
- 防犯についての大事なキーワードを掲示したり、子どもたちと声に出して言ったりと、子どもたちにとって分かりやすく学べる内容だったと思います。また、聞くだけではなく、体を使って学んでいたのも印象的でした。
子どもたちに安全の眼差しを!
防犯上最も大切なことは、外で子どもをひとりにしないことです。
「ながら見守り」という言葉がありますが、たとえば、お買い物や犬の散歩のときなどに、何気ないとき、さりげないときに、ぜひ街に目を向けてください。
特に子どもたちに安全の眼差し、見守りの目を向けていただきたいと思います。
子どもたちの防犯力を向上させることはもちろんですが、子どもが外でひとりになる時間を極力なくすため、
保護者のみなさま、地域のみなさまのご協力を、引き続きよろしくお願いいたします。
武田さん、本町小学校の皆様、ありがとうございました。
※ ご興味のある小学校やPTA、防犯団体の皆様、お問い合わせをお待ちしております!
お問い合わせ
このページは、危機管理課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
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