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通常学級介助員 令和8年度小学校入学予定年長児向け 就学前申請について

ページ番号 779-456-843

最終更新日 2025年12月1日

通常学級介助員の就学前申請とは?

西東京市立小・中学校の通常学級に在籍する障害のある児童・生徒に対して、学校における生活の安定と教育活動の充実を図ることを目的としたサポートを行うボランティアです。
令和8年度に西東京市立小学校に入学予定の年長児を対象に、入学当初から通常学級介助員による支援が受けられるよう、就学前申請の制度が新設されました。
保護者からの申請を受けて、児童の様子を教育委員会が学期ごとに審査し、通常学級介助員の配置の可否や時間数を決定します。

どんな子どもが就学前申請の対象なの?

【小学校就学前申請の場合】

  1. 肢体不自由であり、移動に著しい困難がある児童
  2. 愛の手帳保持者(重度知的障害等)
  3. 医師の診断書等により、通常学級介助員の必要性が示されている
  4. 就学支援委員会(初就)にて特別支援学校又は特別支援学級への進学が適していると判定が出た
  5. その他、教育長が必要と認める児童・生徒

※1移動が困難な児童へのサポートを基本としています。
※2、3は就学相談を踏まえた申請であることが条件です。児童の就学先は、就学支援委員会において5年先・10年先の自立に向けて、現段階で適した学びの場を、学識経験者等が就学前機関からの提出資料等を基に総合的に判断しております。

どんなサポートをしてくれるの?

  • 児童・生徒の移動等の際の安全確保に関すること。
  • 児童・生徒の学校生活での介助及び身辺介助(排泄の補助を含む)に関すること。

通常学級介助員とサポートを受ける児童・生徒と保護者、学校教員が相談の上、サポート内容を決めていきます。

よくある質問

Q1 配置の可否・時数はいつわかるの?
通常学級介助員の配置の可否と時数については、3月下旬頃にご自宅へ郵送で通知します。
仮に配置がされなかった・希望の時数を下回ったとしても、就学先を変更することはできません。

Q2 何時間程度の介助が受けられるの?
通常学級介助員の配置時数については、教育委員会が配置決定会議にて協議の上、学期ごとに決定しています。移動に著しい困難がない児童の場合、週に2から3時間程度の配置となる場合が多いです。

Q3 どんな支援をしてもらえるの?
安全確保を目的とした移動の補助・身辺介助を行います。学習の補助は行いません。
また、登下校時の付き添いはできず、始業時刻から下校時刻までの介助となります。
なお、通常学級介助員は有志のボランティア(無資格・年齢不問)の方のため、希望するサポート内容のすべてに応えられるとは限りません。

Q4 通常学級介助員をつけて通常学級に就学した場合と、特別支援学級に就学した場合にはどんな違いがあるの?

 通常学級介助員をつけて通常学級に就学した場合特別支援学級に就学した場合
1クラスあたりの人数35人8人

担任以外の支援員

通常学級介助員(無資格・年齢不問の有志ボランティア・保護者が学期ごとに申請)

特別支援学級介助員(会計年度任用職員・教育委員会採用面接を経て決定・通年を通して学級に予め配置)

支援員の配置時間数肢体不自由等の事情がなく、移動に危険がない児童の場合、週2から3時間程度となる可能性が高いです。1日を通して在籍しています。
教室で受けられる指導教員や介助員等により、可能な範囲での合理的配慮を行います。クラス全体への指導を前提としています。

学習面や自立活動等を踏まえた、個別指導計画を作成し、少人数で指導を受けることができます。

支援員の活動内容通常学級介助員本人との打ち合わせによって決定します。介助員本人の意向によって、支援内容を決定します。学習補助は行いません。

学習補助、担任のサポート、学級全体の見守りを行います。
クラスに1日在籍しているため、臨機応変な支援を行っています。

※通常学級介助員が配置されたとしても、特別支援学級に相当する支援は受けられません。
※配置の可否や時数が想定と異なっていたとしても、就学先を変更することはできません。
※保護者の皆さまにおかれましては、児童の自立・成長に必要な学びを深められる場を熟考の上、就学先を決定いただけますようお願い申し上げます。

どうやって申し込むの?

提出書類

  • 通常学級介助員利用申請書(就学前申請)

 保護者記入後、在籍園署名

  • 通常学級介助員配置チェックリスト

 在籍園記入

提出手順

  1. 保護者が申込様式2種をダウンロード
  2. 保護者が「通常学級介助員利用申請書」を記入
  3. 保護者が「通常学級介助員利用申請書(記入済)」と「通常学級介助員配置チェックリスト」を在籍園に提出
  4. 在籍園は「通常学級介助員利用申請書」に受付日及び園長名を署名し、「通常学級介助員配置チェックリスト」を記入し、保護者に渡す
  5. 保護者から教育委員会へ直接持参又はレターパックで郵送

提出期限及び提出先

令和8年1月16日(金曜日)
西東京市教育部 教育指導課特別支援教育係 必着

配置の決定

申請内容を確認し、西東京市教育委員会で介助員配置の可否及び配置日数について決定し、3月下旬頃に保護者へ結果を郵送で通知する予定です。審議の結果、配置とならない場合もあります。配置不可となった場合でも、就学先を変更することはできません。

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お問い合わせ

このページは、教育指導課が担当しています。

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