「畑の防災訓練」を実施します
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提供日 2019年1月21日
最終更新日 2019年1月22日
西東京市では、市民が農業にふれ、都市農業の大切さや農業の魅力を感じることができる「都市と農業が共生するまちづくり事業」を展開しています。
この事業の一環として、市内の「農のアトリエ 蔵の里」を活用し、農地の多面的な機能の一つである「防災機能」について周知することを目的に、「畑の防災訓練」を実施します。
当日は、「災害時協力農地」を活用し、地震災害が起きたという想定の下、西東京消防署などの協力により、実践的な訓練を行います。
また、陸上自衛隊第一後方支援連隊衛生隊にもご協力をいただき、非常食の炊き出し訓練も実施します。
なお、炊き出しでは、実際に「災害時協力農地」で収穫された農産物を使用します。
農地を活用した同様の訓練に自衛隊が参加するのは、近隣自治体の中で西東京市のみです。
1. 日時
1月27日(日曜日) 午前10時から正午
2. 会場
「農のアトリエ 蔵の里」(中町六丁目8番)
3. 参加者
近隣市民(参加者確定済)
4. 内容
(1)災害時協力農地への避難体験
大地震の発生を想定した上で、参加者自らで「身の安全を確保」するために避難訓練及び点呼での避難人数の確認などを行います。
(2)近隣の避難施設への避難体験
災害時協力農地から、会場近辺の避難施設(保谷中学校)への避難訓練を行います。また、備蓄倉庫内を公開し、災害備蓄物品についての説明も行います。
(3)AEDの使用方法講習
「蔵の里」内部に設置されているAEDの使用方法を学ぶことを目的とし、訓練用AEDを使った講習を行います。
(4)初期消火訓練
消火器の使用方法についての講習を行います。
(5)非常炊き出し体験
「アルファ化米」や収穫した農産物を使用した炊き出しを体験します。調理の際には、陸上自衛隊第一後方支援連隊衛生隊の装備を使用します。
問い合わせ先
生活文化スポーツ部 産業振興課(電話042-438-4044)
※当日取材をご希望される場合は、事前にご連絡をお願いします。
