Game Changer の活躍を目指して
ページ番号 157-145-012
提供日 2019年1月28日
最終更新日 2019年1月29日
オランダから学ぶアダプテッドスポーツへの関わり方
障害者スポーツの普及啓発、障害者の理解促進など、パラスポーツを通じて共生社会の実現を目指す「オランダ連携プロジェクト」では、今年度2回目となるオランダからの訪問プログラムを実施します。
オランダ人選手や専門家が小学生やスポーツ指導者との交流を通じて、パラスポーツの価値や可能性を体感し、パラスポーツに親しむとともにスポーツを通じて誰もがともに暮らす社会のすばらしさを実感します。
本プロジェクトの要となるGame Changerは、地域でのパラスポーツの普及や障害者と健常者の交流のパイプ役となることが期待されています。
オランダ流のGame Changerの活動を学び、西東京市版Game Changerが活躍していくことを目指します。
1 日時
2月5日(火曜日)午前9時35分から午後6時
2 講師
リタ・ファン・ドリエル氏
小学校教員、ローラースキーやクロスカントリースキーのナショナルチームでのアスリート経験、各種ナショナルコーチ等を経て、現在は、オランダパラリンピック委員会事務局長、国際パラリンピック委員会理事・開発委員会委員長、国際オリンピック委員会大会調整委員会メンバー。NOC*NSFでは、障害者スポーツプログラムマネージャーを務める。
マヨライン・デ・ブーア氏
障害者の体育教育・身体活動、特別支援を必要とする子どもへの教育に関する豊富な知識と経験を有する。オランダ、シンガポール、オーストラリアでのコンサルタント、教員、講師などの職も経験している。
マリスカ・バイエル選手(車椅子バスケットボール)
世界最高峰のリーグといわれるドイツリーグのクラブに所属し、プレーしている。
オランダ代表選手として、2018年の世界選手権で優勝し、最優秀選手に選出されたほか、パラリンピックでは二度銅メダルを獲得している。
ボー・クラーメル選手(車椅子バスケットボール)
11歳のときに骨肉腫の手術を受け、13歳で車いすバスケットボールを始めた。15歳から代表チームに選出され、リオパラリンピックに出場では、銅メダルを獲得した。
3 プログラム
パラスポーツと共生社会に関する特別授業
(午前9時35分から午後0時20分 @西東京市立向台小学校)
車椅子バスケットボールのデモンストレーションやパラリンピアンとの交流を行います。
また、卓球をベースにした、包摂的な活動(インクルーシブ・アクティビティ)を体験します。
パラスポーツと共生社会体験事業
(午後1時30分から3時30分 @西原総合教育施設)
オランダにおける地域の障害者と健常者が、一緒になってスポーツを楽しむ環境や活動状況について学びます。
また、オランダで生まれたニュースポーツの「コーフボール」によるスポーツプログラムを体験します。
オランダ方式 障害者との向き合い方ワークショップ
(午後4時から6時 @西原総合教育施設)
オランダのスポーツサービスポイント(スポーツをしたいと思う市民の希望や可能性を確認しながら最適なスポーツ環境を提供する相談窓口)の事例を、デモンストレーションと実習から学びます。
※一般の方は、午後のプログラムからご参加いただけます。
問い合わせ先
生活文化スポーツ部スポーツ振興課(電話: 042-438-4081)
