夏の下野谷縄文フェスタ
ページ番号 899-572-136
提供日 2018年6月29日
最終更新日 2018年6月29日
今年の夏はJOMONがあつい!
今年の夏は東京国立博物館で「縄文-1万年の美の鼓動」展が開催されるなど、縄文時代に注目が集まっています。西東京市にも、平成27年3月に国の史跡として指定された、縄文時代中期(今から約4から5千年前)の環状集落「下野谷遺跡」があり、今年の夏は縄文時代をテーマとしたイベントを企画しています。
君も考古学者
1 考古学者のお仕事体験!土器に残る不思議な“へこみ”を調べよう。先史時代の人は何を食べていたのかな?
7月16日(祝日)、多摩六都科学館にて当市教育委員会共催によるイベントを開催します。
下野谷遺跡で出土した土器からは、分析の結果、植物の種実の痕跡(圧痕)が見つかっており、エゴマやマメなどを栽培していた可能性も出てきました。
イベントでは、実際の分析と同じ方法で、圧痕から型を取り、顕微鏡などで観察し、何の種の痕か調べるワークショップ(申し込み制)などを行う予定です。
また、下野谷遺跡で発掘された土器やパネルも展示(時間により自由見学可)します。
【問い合わせ】
多摩六都科学館 広報担当(電話:042-469-6984)
2 郷土資料室と東京国立博物館の縄文展見学ツアー
8月1日(水曜日)・22日(水曜日)に郷土資料室と東京国立博物館の縄文時代の企画展を市の学芸員の解説で見学します。東京国立博物館では、特別に映像による解説を鑑賞することができます。
対象者は、A:小学4年生以上から中学生まで、B:中学生以上となり、8月1日(水曜日)は郷土資料室、8月22日(水曜日)は東京国立博物館の見学のため、両日参加できる方となります。A・B各20人を募集します。
【問い合わせ】
教育部 社会教育課(電話:042-438-4079)
3 夏の郷土資料室特別展示「下野谷遺跡から探る縄文の眼差し」
郷土資料室では市内の様々な文化財を展示しており、下野谷遺跡から出土した土器や石器も見ることが出来ます。下野谷遺跡から出土した土器や石器には、縄文時代の人々の美的センスが満載です。その見方、楽しみ方を展示で解説します。自由研究のテーマにしたり、東京国立博物館の縄文展を見る前の事前学習にしたり、様々に役立つかもしれません。
さらに、縄文のムラを体験できる展示室も楽しめます。会場に用意した縄文服を着て写真を撮ったり、ワークシートに答えてくれた方には、下野谷遺跡出土の土器の拓本付ハガキをプレゼントします。
開催期間
7月6日(金曜日)から10月14日(日曜日)
土器の向こうに縄文人の眼差しが見える?!
問い合わせ
西東京市教育委員会 教育部 社会教育課
・電話:042-438-4079
西東京市郷土資料室 (月曜日・火曜日 お休み)
・電話:042-467-1183