最終更新日 2019年4月1日
A 生活リズムを整えましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜の区別がなくほぼ一日中眠っていますが、5か月を過ぎる頃からは夜の睡眠が長くなり、昼間起きている時間が長くなります。この時期になったら昼は大人が関わって遊び、夜寝る前には暗くて静かな環境を整えていきましょう。メリハリをつけることで「昼間起きて夜眠る」という睡眠リズムが整っていきます。人の体内時計をコントロールするメラトニン(睡眠ホルモン)は、通常朝起きてから一定時間経過後(起床後14時間から16時間後)分泌され始めるため、生活リズムを維持するには眠りにつく時間よりも、朝起きる時間を一定に保つ方が重要であると言われています。また、体内時計のスイッチは太陽光を浴びることにより、リセットされると考えられているので、朝起きる時間を早くすることで夜は早く眠れるようになります。
赤ちゃんの脳を刺激するには、眠ること・起きること・食べること、毎日の同じ繰り返しがとても大切なことなのです。
・早寝・早起き:小学校就学を考えて、生活のリズムを整えていきましょう。
・朝ごはん:元気の源となる朝ごはんを食べましょう。