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夏に流行する感染症

ページ番号 135-208-229

最終更新日 2024年4月30日

Q:夏に流行する感染症について教えてください

A プールや水遊びなど、水を介していろいろな病気が広まることがあります。

ヘルパンギーナ 

コクサッキーウイルスA群などによる飛沫感染で発症します。高熱、のどの痛みが特徴です。のどに水ぶくれや潰瘍(かいよう)ができて痛みがひどく、乳児の場合はミルクが飲めなくなることもあります。

手足口病 

コクサッキーウイルスやエンテロウイルスによる飛沫感染で発症します。手のひらや足の裏、口の中に小さな水ぶくれや赤い楕円形の発しんができ、熱が出ることもあります。

咽頭結膜熱(プール熱) 

アデノウイルスによる飛沫感染で発症します。目やにからも感染します。
プールの水を介して感染することがあるので、「プール熱」と呼ばれています。高熱とのどの痛みがあり、目の充血、涙など、結膜炎のような症状が出るのが特徴です。

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