小児用肺炎球菌ワクチン予防接種(個別)
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最終更新日 2023年5月9日
肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌は、細菌による子どもの感染症の二大原因のひとつです。この菌は、子どもの多くが鼻の奥に保菌していて、ときに細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、副鼻腔炎や中耳炎を起こします。
肺炎球菌による化膿性髄膜炎の罹患率は、ワクチン導入前は5歳未満人口10万対2.6から2.9とされ、年間150人前後が発症していると推定されていました(厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会資料による。)。
致命率や後遺症例(水頭症、難聴、精神発達遅延など)の頻度は、ヒブ(Hib)による髄膜炎よりも高く、約21パーセントが予後不良とされています。
対象年齢
生後2か月以上5歳未満
注記:「未満」とは、誕生日の前日までです。
接種回数及び接種間隔
具体的な接種間隔等はかかりつけ医と相談しながら計画を立ててください。
1.接種開始が生後2か月以上7か月未満
標準的には1歳までに、27日間以上の間隔で3回接種、その後60日間以上の間隔で1歳を過ぎてから1回追加(計4回)
注記:2回目および3回目が2歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
注記:2回目が1歳を超えた場合、3回目は行わない(追加接種は可能)
2.接種開始が生後7か月以上1歳未満
標準的には1歳までに、27日間以上の間隔で2回接種、その後60日間以上の間隔で1歳を過ぎてから1回追加(計3回)
注記:2回目が2歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
3.接種開始が1歳から2歳未満
60日間以上の間隔で2回接種(計2回)
4.接種開始が2歳以上の場合
1回接種
接種費用
無料
接種当日の持ち物
母子健康手帳、予診票
予診票について
「予防接種説明書・予診票セット」に同封している予診票をご利用ください。
詳しくは、子どもの予防接種のご案内の「予診票について」をご覧ください。
実施医療機関
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
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ファクス:042-422-7309