麻しん風しん混合(第1期・第2期)ワクチン予防接種(個別)
ページ番号 356-721-947
最終更新日 2025年4月1日
令和6年度に麻しん風しんワクチンの大幅な偏在が生じたことにより、予防接種法に定める対象期間中に接種を受けられなかった方について、令和9年3月31日までの間、接種対象期間を超えて接種を行う特例措置を実施します。
対象者等の詳細は麻しん風しん混合ワクチン予防接種(特例)をご覧ください。
麻しん(はしか)と風しんの説明
麻しん(はしか)とは
麻しんウイルスによって引き起こされる、急性の全身感染症です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染及び接触感染で、ヒトからヒトに感染し、感染力は非常に強いといわれています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100パーセント発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続するといわれています。
風しんとは
風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。
風しんウイルスの感染経路は飛沫感染で、ヒトからヒトに感染します。
症状は、不顕性感染(感染症状があらわれない)から、重篤な合併症の併発まで幅広く、特に成人で発症した場合は、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めたりするなど、重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、軽視できない病気です。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれる可能性が高くなります。
先天性風しん症候群:白内障、先天性心疾患及び難聴のほか、先天性緑内障、色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅延、髄膜脳炎など
対象年齢
第1期 1歳から2歳に至る(2歳の誕生日の前日)まで
第2期 5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間にあるお子さん(小学校1年生になる前年の4月1日から翌年の3月31日までの1年間)
麻しんまたは風しんのどちらか一方にかかったことがある方
麻しん・風しんのどちらか一方にかかったことがある方は、かかっていない麻しんまたは風しんのみの接種もできます。単独でのワクチン接種を希望されるお子さんは、健康課事業調整係までお問い合わせください。
接種費用
無料
接種当日の持ち物
母子健康手帳、予診票
予診票について
第1期の対象となるお子様は、「予防接種説明書・予診票セット」に同封してある予診票をご利用ください。
第2期の対象となるお子様には、対象となる年の3月末に麻しん風しん混合予防接種のお知らせと予診票等をセットにして送付しています。
詳しくは、子どもの予防接種のご案内の「予診票について」をご覧ください。
実施医療機関
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4021
ファクス:042-422-7309
