ロタウイルスワクチン予防接種(個別)
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最終更新日 2023年5月9日
ロタウイルスとは
ロタウイルスは、主に5歳未満の乳幼児に多くみられる急性胃腸炎の原因ウイルスです。主な症状は、下痢・嘔吐・発熱などで、ときに脱水、けいれん、肝機能異常、腎不全を、また、まれに急性脳症等を合併することがあります。年齢にかかわらずいつでも感染発病しますが、乳児期での初感染が最も重症で、その後は感染を繰り返すにつれて軽症化していきます。
対象年齢
出生6週0日から24週0日(1価)又は32週0日(5価)まで
注記:腸重積症にかかったことのある方や未治療の先天性消化管障害のある方、重症複合免疫不全症の症状のある方は接種できません。
接種回数及び接種間隔
使用するワクチンによって接種対象年齢及び接種回数が異なります。
なお、どちらのワクチンを接種しても免疫獲得について、同等の効果があります。
注記:初回接種は出生6週0日後から14週6日までに行うことが推奨されており、生後15週以降の初回接種は安全性が確立されていないため、おすすめしていません。
なお、出生●週〇日とは出生日の翌日を1日目として算出した日をあらわします。
ロタリックス(経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1価))
出生6週0日後から出生24週0日後までの間に27日以上の間隔をあけて2回接種
ロタテック(5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(5価))
出生6週0日後から出生32週0日後までの間に27日以上の間隔をあけて3回接種
接種費用
無料
接種当日の持ち物
母子健康手帳、予診票
接種後の注意事項
ロタウイルスワクチンの接種後に、下痢や嘔吐、胃腸炎、発熱などの副反応が見られることがあります。また、ロタウイルスワクチンの接種によって、腸重積症のリスクが少し増加する可能性があるとされていますので、接種回数にかかわらず、接種後(特に1週間ほど)は腸重積症の症状にご注意ください。
- 泣いたり不機嫌になったりを繰り返す
- 嘔吐を繰り返す
- ぐったりして顔色が悪くなる
- 血便が出る
上記のような症状が見られたら、速やかに、近くの医療機関を受診しましょう。
予診票について
「予防接種説明書・予診票セット」に同封している予診票をご利用ください。
詳しくは、子どもの予防接種のご案内の「予診票について」をご覧ください。
実施医療機関
お問い合わせ
このページは、健康課が担当しています。
防災・保谷保健福祉総合センター 〒202-8555 西東京市中町一丁目5番1号
電話:042-438-4021
ファクス:042-422-7309
