最終更新日 2019年4月1日
A 熱の有無に気をとられがちですが、全身状態を見て判断することが大切です。
下記の症状が見られたときは受診をお勧めします。
注記:急な病気やケガで迷ったら、東京消防庁救急センター#7119へ相談してみましょう。
注記:年末年始・祝日を除く月曜日から金曜日の、午前9時30分から午後4時30分は、西東京市地域子育て支援センターでも相談ができます。
A 上気道(のど)が弱いと鼻水は出やすいようです。
水のような鼻水のうちは、様子を見てもよいと思いますが、発熱・咳などの症状が出る、鼻づまりで飲み物が飲みにくい、眠れないなどの様子が見られたら受診しましょう。また、水のような鼻水でもなかなか症状が改善されない場合には、耳鼻科を受診しましょう。鼻水症状が長引くことにより、のどや鼻についた細菌が耳管を通って中耳炎を起こすこともあります。
A 鼻水の色や出ている様子で、どんな病気かある程度わかります。水のような鼻水が出る場合は冷たい空気にさらされたときや、風邪のひきはじめ、アレルギー性鼻炎などが考えられます。黄色みをおびた鼻水が出る場合は、ウイルスや細菌による感染症の疑いがあります。常に鼻水が出ている、鼻づまりがある場合はアレルギー性鼻炎等の疑いがあります。
色のついた鼻水が出ているときには、耳鼻科を受診しましょう。
A 鼻水が黄色から緑色になってきたら炎症の悪化、さらにどろっとした鼻水が出てきたら副鼻腔炎が考えられます。このような場合は耳鼻科を受診し、治療しましょう。