二酸化窒素の簡易測定に使用するカプセル作成の体験講座が行われました
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最終更新日 2015年5月25日
5月11日(月曜日)にエコプラザ西東京で二酸化窒素の簡易測定に使用するカプセル作成の体験講座が行われました。
お話を伺ってみると、参加された方の多くは経験されたことがあるそうで、慣れた様子で作成していました。
この小さなカプセルを利用することで、さまざまな場所で、空気の汚れのひとつである二酸化窒素を測ることができ、空気が汚れているかを調べることができます。
カプセルの作成は、二酸化窒素を吸収するトリエタノールアミン液という溶液をろ紙に染み込ませ、ふた付きの小さなプラスチック容器に入れて完成です。
測定の際の取り付けは1.5メートルほどの高さに設置し、ふたをはずし、カプセルの口を下に向けます。24時間そのままの状態で放置した後、回収し、ふたを元のように付けます。回収後は光の当たらない涼しい場所で分析まで保管します。
今回は作成まででしたが、取り付けは6月4日(木曜日)から5日(金曜日)にかけて、分析は6月23日(火曜日)になる予定です。
今月は他にも環境や自然に関する講座が開かれますので、興味のある方は是非参加してみてください。
(取材・写真:武蔵野大学学生記者 矢崎美穂)
この内容についてのお問い合わせ
環境保全課(電話:042-438-4042)
