「第15回西東京市民まつり」が行われました!
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最終更新日 2015年12月15日
11月14日(土曜日)と15日(日曜日)に、西東京いこいの森公園にて、「第15回西東京市民まつり」が行われました。
14日(土曜日)
雨が降るというあいにくの天気のため、お客さんもまばらかと思われましたが、いざ始まってみると、たくさんのお客さんが来場していました。
午前10時、野外ステージにて、西東京市民まつりの実行委員長の挨拶を合図に、今年の市民まつりがスタートしました。
トップバッターは、田無第二中学校吹奏楽部による演奏でした。SEKAI NO OWARIや、ディズニーの曲を演奏し、大人から子供まで楽しんでいました。時々、拍手なども交えながら演奏し、中学生の元気な姿が微笑ましかったです。
他にはフラダンスや、お客様でにぎわうお昼にはゆるキャラたちがステージを盛り上げてくれたりしました。予定では、ゆるキャラたちによるパフォーマンスがあったのですが、雨が降っていたために中止となってしまいました。その代わりに、じゃんけん大会が開かれ、子供たちは多いに楽しんでいました。
午後0時30分には、福島県出身のSAYURIさんが登場しました。復興支援応援歌である「うろこ雲」「ネクスト」を、きれいで伸びやかな歌声で歌い、観客を魅了しました。
雨が本降りになったり、小雨になったりという午後でしたが、パフォーマンスストリート・野外ステージそれぞれで参加団体の皆さんは元気良く、また楽しそうに歌ったり、踊ったりしていました。
雨の中でも、子供に人気のキャラクターのショーや、キッズチアの皆さんのダンスなど、子どもたち、親御さん方など、たくさんの方々で野外ステージはにぎわっていました。
可愛く楽しそうにダンスをしている子どもたちは、観客席の保護者から熱い応援のまなざしで見つめられていました。
また、数多くのダンスチームが、キレのある美しい動きをしており、歓声が上がったり、観客席から拍手が送られました。
姉妹都市・友好都市や被災地の出店では、おいしそうな特産品が数多く販売されていました。中でも茨城県行方市のテントは午後にはすでに商品が売り切れてしまうほど大人気でした。
雨の中でも熱く楽しいまつりが開かれていました。
15日(日曜日)
二日目は小雨からのスタートでしたが、天気予報の通り、次第に会場は晴れていきました。
スタート時点では雨だったこともあり、会場の人影はまばらでしたが、前日に引き続き、パフォーマンスストリート・野外ステージ、それぞれで参加団体の方たちの熱い演目が行われていました。
しばらくすると天候も落ち着き、参加者の皆さんもさらに満面の笑顔!嬉しそうに演奏や踊りを披露していました。
二日目はパレードが行われ、谷戸第二小学校の皆さんが楽器を頑張って演奏していたり、ボーイスカウト・ガールスカウトの皆さんも堂々と行進していたりと、子どもたちも頑張っていました。
子どもたちだけではなく、警視庁や消防庁の方々、中学校・高校のバトン部や大学の吹奏楽団・音楽研究会の皆さんも格好良く、バトントワリングの腕前を披露したり、演奏しながら格好良く行進していました。
いこいーなも会場を盛り上げていました。
正午からのセレモニーが始まる頃にはすっかり青空となり、お祭り日和となっていました。それを望んでいたかのように、会場はあっという間に来場者で溢れていました。
セレモニーでは市長のあいさつ、姉妹都市・友好都市の方々のお話、表彰などが行われました。
この日も姉妹都市・友好都市や被災地の出店では特産品の販売が行われていました。2日目のみ出店の山梨県北杜市と千葉県勝浦市のテントでもおいしそうな料理、食材が販売されていました。
終わりの時間が迫る頃、パフォーマンスストリートでは、琉球エイサー会による、エイサーが行われていました。息のぴったりと合ったパフォーマンスは、お客さんを一瞬にして虜にしていました。
野外ステージでは、保谷和太鼓会と保谷和太鼓会・若鷹による、和太鼓演奏が行われました。とても気迫の溢れる演奏で、一瞬たりとも目が離せませんでした。ソロで太鼓を叩くところでは、それぞれの演奏者に大きな拍手が送られ、会場が一体になっていると感じました。
午後3時30分、実行委員長の挨拶により、2015年の西東京市民まつりは閉会しました。
西東京市民まつりは、「愛・共生・絆」がテーマになっています。この言葉の通りに、このお祭りに参加した人たち、西東京市との絆が、さらに深くなったのではないかと思います。
(取材・写真:武蔵野大学学生記者)
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