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平成28年5月27日(日曜日)に消費生活講座「旬の素材で作る初めてのベーグル」を開催しました

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最終更新日 2016年6月15日

ベーグル

 市では、消費生活に関する知識の習得を目的として、消費生活講座を開催しています。
 今回はその一環として、市内在住の相原万里さん(ベーグル専門店経営)を講師に迎え、未経験者の方を対象にベーグル作りの講座を消費者センター分館で行いました。
 参加者の皆さんには、小麦粉をこねるところからベーグルを焼き上げるまでの全工程を体験していただくとともに、市内で採れた野菜を使用してココナッツカレースープ作りにもチャレンジしていただきました。

JA東京みらい農業協同組合田無支店、田無農友会野菜直売めぐみ会のご協力により使用した市内農家で採れた野菜

じゃがいも(西原町)、たまねぎ(緑町)、にんじん(向台町)

【 写真:じゃがいも(西原町)、たまねぎ(緑町)、にんじん(向台町)】

 ベーグル作りは、ふたり一組のペアで作業を進めていきました。

ベーグル作りの流れ

  1. ベーグル生地となる小麦粉等の材料を十分にこねて、休ませる
  2. 4等分にして丸めて、休ませる
  3. 形成して、休ませる
  4. お湯で茹でる
  5. オーブンで焼く

(1)ベーグル生地となる小麦粉等の材料を十分にこねる
 皆さん脚と腰を使って力いっぱいにこねられていました。

(2)4等分にして丸める
 丸める時に生地の表面に小麦粉の膜を作るようにするのがポイントとの説明を受けて、皆さん苦労しながら夢中で作業されていました。膜ができると生地が白くなるというのを目の当たりにして、驚きの声が上がりました。

(3)形成する
 ドーナツ状のベーグルはつなぎ目が外れて棒状になりやすいので、今回は生地を結ぶようにして可愛らしい形のベーグルにしました。

(4)お湯で茹でる
 片面30秒ずつ茹で、チーズやコーンを好きなようにトッピング。

ベーグル作りの様子9

(5)オーブンで焼きあげ完成!
 つやつやの美味しそうなベーグルの出来上がり。作る人によって形が違うのも、手作りの良さが出ていました。
 それぞれの工程で講師の方からポイントを聞きながら、皆さん手際よく取り組まれていました。

 また、ベーグル作りの合間に、ココナッツカレースープ作りも順調に進められました。じゃがいもはオーブンで加熱してクルトンにし、たまねぎ、にんじん、ピーマンは煮てココナッツカレースープの具材に。
 「じゃがいもはクルトンにすると食感が良くなり、傷みにくくなるので、カレーにもお勧め」と普段の生活にいかせるヒントもいただきました。

 食欲そそるカレーの香りが漂う中、彩りの良いココナッツカレースープが完成しました。

ベーグル作りの様子12

 試食タイムでは、講師の相原さんが各テーブルを回られながら、皆さんの質問に答えられていました。
 講座の中で小麦粉や砂糖について紹介があり、皆さん非常に関心を持たれていたようでした。また、最初は静かに始まった講座でしたが、作業が進むにつれ打ち解け合い、試食の頃には賑やかに談笑している様子がみられました。
 参加者の皆さんからは、「素材のことも詳しく聴けて勉強になり、食の大切さが理解できました」「子どものアレルギー対策でパン作りをするようになったというお話しが印象的でした」といった感想が寄せられました。またアンケートでは、「小麦粉について理解が深まった」「市内産野菜への関心が高まった」「食生活について考えるきっかけになった」との回答をいただきました。
 これからもさまざまなジャンルの消費生活講座を開催していきますので、ぜひご参加ください。

この内容に関するお問い合わせ

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