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畑の防災訓練を実施しました!

ページ番号 291-403-090

最終更新日 2016年2月2日

 1月23日(土曜日)、農地の多面的機能の一つである「防災機能」を周知することを目的に、「都市と農業が共生するまちづくり事業」により整備した【農のアトリエ「蔵の里」】において、危機管理室との連携により、「畑の防災訓練」を実施しました。この事業は、今回で3回目の実施となり、近隣の市民の方など50名の方が参加しました。なお、実施にあたり、西東京消防署、陸上自衛隊第一後方支援連隊衛生隊のご協力をいただきました。

 参加者の方々は、訓練開始とともに災害協力農地への避難体験を行いました。

整列して、畑の中を避難する参加者の方々

(写真1:整列して、畑の中を避難する参加者の方々。)

 次に、災害協力農地が持つ機能の一つである「災害時の生鮮食料品の優先供給機能」に基づき、農地内で作られている農産物の収穫を行いました。参加者の方々に自ら実施してもらうことで、災害が起こった時、災害協力農地は一時避難場所としての機能を有するだけでなく、「食料品」の確保の役目を果たす、ということを体験していただきました。

農園主である富岡様のご指導の下、野菜を収穫する参加者の方々

(写真2:農園主である富岡様のご指導の下、野菜を収穫する参加者の方々。)

 次に、西東京消防署の方々にご協力いただきAED及び消火器の使用方法講習を実施しました。また、消防署の方によるスタンドパイプ(消火栓の使用方法)用機材を使用した実演も行われました。

消火器の使用方法講習の様子。

(写真3:消火器の使用方法講習の様子。)

スタンドパイプ用機材の実演の様子。

(写真4:スタンドパイプ用機材の実演の様子。)

 最後に、非常炊き出し体験を行いました。陸上自衛隊第一後方支援連隊衛生隊の皆様のご協力により、アルファ化米と災害協力農地内で収穫された農産物を使用した味噌汁を調理していただきました。農地において炊き出しを行うという、とても貴重な訓練を実施することができました。

陸上自衛隊が実際に使用する炊事車を使用して、調理しました。

(写真5:陸上自衛隊が実際に使用する炊事車を使用して、調理しました。)

 今後も都市農地の多面的機能を多くの方に知っていただけるよう、様々な事業を実施してまいります。

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