最終更新日 2020年12月15日
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきは生後3か月までに、麻しん(はしか)は生後12か月までにほとんど自然に失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さまの健康にお役立てください。
予防接種には、予防接種法に基づき市区町村が実施する定期接種(対象者は予防接種を受けるよう努力する)と、対象者の希望により行う任意接種があります。
ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎(ポリオ)、麻しん、風しん、日本脳炎、破傷風、結核(BCG)、子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘(水ぼうそう)、B型肝炎、ロタウイルス
おたふくかぜ、季節性インフルエンザ等
定期予防接種は「予防接種法」に基づき、接種期間内であれば決められた回数を無料で受けることができます。対象年齢を外れて接種された場合は、有料となります。
下記の「定期予防接種一覧表」「定期予防接種対象年齢表」をご確認ください。
定期予防接種一覧表・定期予防接種対象年齢表(PDF:339KB)
※長期にわたり療養を必要とする疾病等のため、法定接種期間内に接種ができなかった方は健康課事業調整係までお問い合わせください。
※日本脳炎予防接種については特例制度がございます。詳しくは、こちらをご覧ください。
接種には西東京市の予診票が必要となります。
西東京市では、生後1か月頃のお子様に「予防接種説明書・予診票セット」を郵送しています。3歳以降の予防接種については、該当年齢になりましたら予防接種の説明書及び予診票をお送りいたします。以下の表をご確認ください。
発送物 | 発送時期 |
---|---|
予防接種説明書・予診票セット | 生後1か月頃 |
日本脳炎第1期(初回・追加)予診票 | 3歳の誕生日の月末 |
麻しん風しん混合第2期予診票 | 小学校入学の1年前 |
日本脳炎第2期予診票 | 9歳の誕生日の月末 |
二種混合予診票 | 11歳の誕生日の月末 |
転入された方、紛失等で西東京市の予診票をお持ちでない方は、1から3のいずれかの方法で予診票の発行手続きをしてください。
健康課の窓口(防災・保谷保健福祉総合センター4階)に母子健康手帳を持ってお越しください。母子健康手帳で未接種であることを確認させていただいた上、予診票を交付いたします。
上記申請書をご記入の上、母子健康手帳の写し(出生届出済証明書のページ、予防接種の記録がある全てのページ)、返信用封筒(切手付)をいれて、健康課事業調整係(〒202-8555西東京市中町一丁目5番1号)までお送りください。
西東京市子育て応援アプリ「いこいこ」から申請できます。
(注記)申請には、「いこいこ」への登録が必要となります。
(注記)予診票が届くまでに2週間程度かかります。
「西東京市個別予防接種実施指定医療機関一覧表」にある医療機関で受けてください。
予防接種ができる日は各医療機関によって異なり、ほとんどの医療機関が予約制になっています。
ワクチンの用意がない場合もありますので必ずお問い合わせの上、接種日をお決めください。
実施医療機関一覧表以外の医療機関で接種される場合は、事前に健康課窓口での手続きが必要となります。また、医療機関によっては手続きをしても接種できなかったり、実費を請求される場合があります。まずは、医療機関のある市区町村役所予防接種担当へ確認してください。
依頼書をご申請される方は、下記の「定期予防接種依頼書の申請をする方へ」をお読みになり、接種を希望する医療機関がある市区町村にご確認ください。
※西東京市では償還払い制度(還付制度)はございません。
詳細については、健康課事業調整係(電話:042-438-4021)までお問い合わせください。