朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が繰り返し核実験を行うことに抗議する決議
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提供日 2017年9月8日
最終更新日 2017年9月8日
西東京市議会は、平成29年第三回定例会において、平成29年9月3日に行った朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核実験に対して抗議する決議をしました。
北朝鮮が繰り返し核実験を行うことに抗議する決議
去る9月3日、北朝鮮は、6度目となる核実験を実施した。昨年9月9日に5度目の核実験を実施し、世界中から非難されてから1年も経過しないうちの暴挙である。今回の爆発の規模は過去最大で、出力は広島に投下された原爆の数倍にも及ぶとされている。
また、北朝鮮は昨年来、合計30発以上の弾道ミサイルを発射している。今年7月には米国本土に届くICBM級のミサイルを、8月には日本上空を通過する中距離ミサイルを発射した。来年春ごろには、米国に届く核ミサイルが完成すると言われている。
あってはならないことであるが、残念なことに、軍事衝突を起こしかねない危険が強まっている。
西東京市は、平成14(2002)年に非核・平和都市宣言を行い、核兵器だけでなく、地球上から戦争をなくすことを宣言している。
西東京市民の願いを踏みにじり、国連安保理決議をほごにする北朝鮮の暴挙は、断じて許すわけにはいかない。
西東京市議会は、北朝鮮が繰り返し核実験を行うことに断固抗議する。
あわせて、日本政府に対し、国際社会及び国連をはじめとする国際機関と緊密に連携しつつ、我が国の主権と国民の生命・財産を断固として守り抜くため、冷静かつ毅然たる態度で必要な措置を講じ、平和を守り抜くことを強く求める。
以上、決議する。
平成29年9月7日
西東京市議会
【問い合わせ】議会事務局(電話:042-460-9860)
